天国からのラブレター
一昨日、昨日とテレビでやっている光市母子殺害事件のこと。
10年ほど前に下の写真の本を読みました。
事件の翌年(2000年)に出版されている本です。
この本には少し苦い思い出があります。
2001年頃にやっていたブログ(※)というか当時はブログが無くて手作りHP(今の前の前のHP)で書評のような感想のような短文を書きました。
(※takときどき日記 http://web.kyoto-inet.or.jp/people/mxc03352/diary/diary.htm
最近読んだ本たち 2001/7/28
なぜかどこの誰かも分からない人に批判されました。
(帯付き!でも黄ばんでる(;_;)普段この手の本はあまり買いません、ずーっと追いかける自信がありませんから。)
●天国からのラブレター (本村洋・弥生著)新潮社
北九州高専在学中のできちゃった学生結婚、で、入社後新人研修が
終わって家族3人が暮らし始めた矢先の殺傷事件。山口県光市で2人が
殺された事件の被害者です。二人の手紙のやりとりや交換日記のやりとり
がそのまま書かれています。 涙なくしては読めません。
ぐぐっときます。自分が高専出身だからかもしれません。
上の書いた文章を書いて、指摘を受けたのは
「死人を美化するのは日本人独特の感情ですかね?」と。
とりえあず、差し戻し審で死刑判決確定、2012年2月20日。
・・・・(私の備忘録として)
少年法、被害者遺族、そして、死刑制度の是非。
この事件からいろいろな事を知り、考えることができました。しかし私は専門家でもないし所詮ワイドショーレベル。
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判決確定で一応の区切り。
思い出は生き続ける、亡くなった母子も生き続けている、おそらく彼の中で。
これまでは思い出に支えられる部分も多かったと思うのだけど、これからは新たな良い思い出を新たな出会いと一緒に、どんどん積み重ねていって欲しいなぁと。
ところで古いHPが消せません・・・・契約切れでお金払っていないのに、まだ残っている。
つーか、ログインアクセスできないし消すに消せないぞ〜状態です。
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