FP-保険

2017/10/10

介護保険料は15万円(夫=定年退職・妻=専業主婦)

(今日は手抜きです m(_ _)m →7月に作ったグラフの再掲♪ 連休あとだし)
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 実家に帰ったら親から、
「年金機構からハガキが来たけど、見ておいて」なんて言われました。

 ・・・振込額が次回から変わりますっていうやつ。年金振込通知書。

 介護保険料の改訂がこの季節に行われるから →年金もらっているほとんどの人が受け取っていることと思います。
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 下の図は、京都市の65歳以上の介護保険料です、年間額です。図の下の方は、利用した場合の負担割合(1~3割負担の目安です)

(※なお、40~65歳未満の介保料は健保に上乗せで、健保は「世帯」で、介保は「個人ごと」です。75歳を越えると健保は、国保→後期高齢者保険にかわります。)

Kaiho2017

 京都市の介護保険料は、個人の所得に応じて11段階に分かれています。(これは自治体によって段階の数も、境目の額も微妙に違います。→実家の人口7000人の街だと9段階)

 で、会社員を定年退職した人は、年金200~300万円くらいで、確定申告します。そういう人は非課税じゃないということで、第6段階か第7段階の人が多いです。
 →【夫:介護保険料 年8万円】

 かつ、奥さんが専業主婦だったら・・・こちらは非課税。
 本人のみ非課税になって、第4段階の人が多い。
 →【妻:介護保険料 年7万円】

 となると、グラフのように、夫8万円・妻7万円くらいの介護保険料をそれぞれ払う(実際には年金から天引きされる)と言うことになっています。

 困った問題というか、なんと言ったら良いのか分かりませんが、この額が年々(正確には3年に一回大きく)改訂されるということ。

 ・・・少子高齢化&団塊世代の高齢化で、今のところ下がる要因が見あたりません。

 こういうのに対処&安心するために・どう対処しようか考えるために、ライフプラン作成&アドバイスがあるわけね♪
 ・・・単純にはその分の予算を取っておけば良いだけ
   趣味の費用を少しずつ減らすとか、ね。
    → これがなかなか難しいんだな(;_;)

( 投資信託や株でリスクを取りましょうとか、生命保険を解約しましょうとか、ま、いろんな面から考えるのですけどね、その前に、まずは、基本の数字が見えてないとアドバイスのしようがないわけです。)

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 次に、いざ介護保険のサービスを使うときになったら。(=負担割合の方)
 つまり、生活支援のホームヘルパーとか、訪問介護・訪問看護とか、もっと重度になれば、老健に入ったり、特養に入ったりとか、、、こういうサービスを使うと、所得に応じて1~3割負担です。
 上の11段階の「ここから3割」とか決まっているわけではないので、だいたいの目安で見てください。なお、3割負担ができるのは来年2018年から、です。

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2017/10/06

フラット35 団信別払い→金利上乗せタイプに(2017年10月~)

 住宅金融支援機構(旧金融公庫)のフラット35。全期間固定金利の住宅ローンです、これの団信が変わってます。今月はじめの申し込み分から(2017年10月~)。

 ・・・今日の話題は、「住宅ローンなんて予定ないよ」って方には全然関係ない話題です。m(_ _)m

 債務者が亡くなったときに借金がどうなるか? このための生命保険が団信(団体信用生命保険)。

 今までは、団信は別枠で、例えば年払いで5万円とか10万円とか払う必要がありました。(債務残高が減るに従い、保険料は減少。あと、夫婦連生とか3大疾病つきとかいろいろありましたが、団信に入らないこと・入れない人もありました。)

 それが、すべて団信付き金利上乗せタイプに変更です。
「新機構団信付きフラット35」という名に変わりました。

 でも良いことばかりじゃなく、持病の持っている人とか、その持病に対する死亡なら保険金がでないので、丸損です。←半分ウソね
 ・・・現実には、数年経過後には支払うことが多い保険。ただ告知義務対象範囲に入っていますのでそこは注意。

 フラット35の金利は毎月(かつ、銀行ごと)で異なるのですが、直近の先月分を見てみると(借入期間:21年以上35年以下 融資割合9割以下の一般的な場合で)

 2017年 9月分 1.08%~1.66%
これが今月から、
 2017年10月分 1.36%~1.97%

ちなみに、この一年の最高金利で見ると、 1.12%~1.71%

→団信が付いたことによって、0.25~0.3%くらい上がった感じですね

なお、団信を充実させて、
  ●夫婦連生(デュエット)なら金利にプラス 0.18%
    ・・・これ良いですよ。夫婦どちらかが亡くなれば債務なくなる。共働きにピッタリ。
      (まぁ、死亡保険にそれぞれ入っていれば一緒なんですけどね)
  ●三大疾病付きでプラス 0.24%

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 なお、民間銀行ローンと比べる場合は、下記も比較してくださいね。
  ・団信保険料(銀行はタダが多い)の他に、
  ・保証料(フラットはいらない)や、
  ・繰上返済手数料(フラットはいらない、、、はず。銀行はタダのところもあるし、結構取るところもある。)

 フラットは35だけじゃなく50とか20とかもあります。
  (→50年ローンなんてあまりオススメはしてませんが)
 あと、優良住宅などで金利優遇というのもあります。詳しくは当該HPへどうぞ。

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2017/08/02

高額療養費制度の負担アップは、今年・来年の二段階

 この8月、すなわち昨日から、高額療養費が変わりました。変わったのは70歳以上の人の部分です。
 まずはじめに、高額療養費制度。これは現役世代にもある制度ですからご存じの方も多いでしょう。多額の医療費を払った場合にはキャッシュバックがあるという制度です。
 個人ごとの外来費用と世帯ごとの入院費用の二つの基準(限度額)があるのですが、ま、ややこしいので、かなりはしょって、ひと言で書くとすれば、

   普通の70歳以上年金生活者 外来のみなら月2000円アップ
     〃     〃     世帯で  月13200円アップ。(入院含む)

 ・・・これは今年は、薄く広く、負担をアップというもの。
    で、来年は、高収入の人の負担がアップです。

 あまり細かい表を書いても分かりにくいので、実際の例で見てみましょう♪
 丁度、2週間ほど前、親がペースメーカ入れ替え手術をしました、その医療明細書から。(この中の保険点数1点を10円で計算すると・・・)

  ペースメーカー本体代 80万円に、手術費用 5万円、
  薬とかが 15万円、その他 いろいろいれると【合計 110万円!】
  うちの親は1割負担の人です。でも、高額療養費制度にもあたります。

 医療費110万円だと、普通はどうなるか?

   3割負担だと33万円・・・普通の現役社会人
   2割負担で 22万円・・・70歳以上の人(現役なみ収入は3割負担)
   1割負担で 11万円・・・75歳以上の人(現役なみ収入は3割負担)

 →これがさらに高額療養費という制度で減額♪(下記【】内の数字になります)

  ◆普通のサラリーマンの高額療養費または、現役なみ収入の年金生活者なら
    この33万円は、高額療養費制度で【9万円】くらいになります。(※)

  ◆普通の年金生活者なら(70歳以上の区分なら)【6万円】くらい。
  ◆私の親の場合、遺族年金=住民税非課税なので【2〜3万円】です。

 ねっ、100万円以上の医療費がかかっていても払うのは数万円。


 で、来年(平成30年)だと高収入高齢者は、「現役並み以上」という区分が出来ます。(正確には現役並みが三つに細分化されます)
                    平成28年  29年
  ◆70歳以上の年収 800万円クラスなら 【9万円】→【17万円】
  ◆70歳以上の年収1200万円クラスなら 【9万円】→【27万円】

 なお、高額療養費は、ひと月ごとで計算します!(というか医療費そのもの自体がひと月ごとの計算です)
 だから月をまたぐと、損する時もあります。(←現実にはあんまりない。上で言うと最初に手術した日にドカンと医療費かかっていて、あとは点滴だけとかだし)

 もし高額療養費に該当するのが1年間に3回以上あれば、「多数回に該当」というやつがあって、4回目以降はさらに限度額が引き下げられるようになっています。

〜〜〜〜
 で、うちの親のような手術は数年に一回の話ですが、去年話題になったガン治療薬とか継続的にお金の掛かる医療を受けると、毎月毎月のことなので、かなり家計的に厳しくなると書いておきます。

 でね、裏技! この限度額が収入で決まるわけですよ。貯金の額には関係ない!

 だから、多数該当するくらいに医療費がかかる状態になったのなら、中途半端な収入(例えばわずかな駐車場代とか配当金とか)があるよりも、収入無くした方が良い場合もあったりするわけね。
 ( → ここまで言えるFPはそんなにいない!
   例えば、配当が高い株を子どもに贈与するとか、不動産の一部を子どもに贈与して子の収入にするとか。。。。相続税も絡むけどね。←相続時の特例が使えなくなるし)

 こういうのを考えると、まるでパズルです。でも知らないと損をする。
 もっとも、知らぬが仏っていうことわざもありますけど♪
   ・・・どっちが幸せなんだろ?

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2017/07/07

介護保険料と負担(1~3割)の関係(今日は難しいヨ)

 慣れないパソコン(←くどい(^_^;))で、一生懸命作ったグラフです。
 介護保険料と負担のグラフです。ものすごく一杯情報をもりこんだグラフ♪
 ・・・今日は難しいよ~ (^_^;)

 まず、これ、京都市の65歳以上の介護保険料です。(→40~65歳未満は健保に上乗せ)
 社会保険には、健保と介保がありますが、健保は「世帯」で、介保は「個人ごと」です。
 75歳を越えると健保は、国保→後期高齢者保険にかわります。
 ・・・ここまで良いですね。

Kaiho2017

 京都市の介護保険料は、個人の所得に応じて11段階に分かれています。(これは自治体によって段階の数も、境目の額も微妙に違います。→実家の人口7000人の街だと9段階)

 で、会社員を定年退職した人は、年金200~300万円くらいで、確定申告します。そういう人は非課税じゃないということで、第6段階か第7段階の人が多いです。かつ、奥さんの方が専業主婦だったら・・・こちらは非課税。
 本人のみ非課税になって、第4段階の人が多い。

 となると、グラフのように、夫8万円・妻7万円くらいの介護保険料をそれぞれ払う(実際には年金から天引きされる)と言うことになっています。

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 次に、いざ介護保険のサービスを使うときになったら。(=負担割合の方)
 つまり、生活支援のホームヘルパーとか、訪問介護・訪問看護とか、もっと重度になれば、老健に入ったり、特養に入ったりとか、、、こういうサービスを使うと、
 所得に応じて1~3割負担です。(※3割負担ができるのは来年2018年から、です)

 世帯全員が非課税なら
  ・・・すなわち、年金が少ない一人暮らしか、遺族年金だけの人、、、が多い
 (夫婦で長年自営業、国民年金払ってないとかもあるけど。あっ払っていても控除があるから非課税になるか)

 世帯全員が非課税なら、基本1割負担ですが、さらに減免があります。グラフの第1~3段階の人。
「負担限度額」と言います。でもこれ、貯金や有価証券の資産が1000万円・夫婦なら2000万円以下という条件があります。
 ・・・これの対策は、いろいろあるけど、以前書いたので省略

 介護保険っつーのは、使うときに申請するでしょ。
「あなたは介護3の保険証」っていう具合に。
 で、この申請の時に行政は、「あーこの人第1~3段階の人」ってわかると、限度額認定証も出さなきゃいけないのかなぁとか思うわけで、それだと「申請書と一緒に預金通帳のコピー2ヶ月分提出してください」となるわけ。
 しかも、今はマイナンバーを記載することになっている。
 ・・・ちょうど、今の時期は切り替わりの季節。介護保険は8月が年度はじまりです。

 まだ、金融機関との連携は取れてない、というか、まだ新規口座開設の時だけだけどもう数年で金融機関も対応します。
 ・・・嫌ですね~、というか、私が学生の頃は、(普通預金なら)偽名というか源氏名とか、画数が悪いから一文字漢字を変えたりして、割と簡単に通帳が作れました。まだまだこういう口座持っている人いると思うんだけどな。(・・・話がずれてきた。難しい話書いてるのにm(_ _)m )

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 介護保険の介護度は、要支援1・2~要介護1~5の7段階。
 脳梗塞でいきなり、介護3とかもあるけど、全体的には低い度数から、2~3年ごとに1段階ずつ上がるという人が2割くらい、と統計上はなってます。

 で、介護3くらいになると、施設入所を考えるようになって、出来る限りの特養に申し込みをして順番待ち。その間に自宅生活が無理になったら、老健とかグループホームを考える、みたいな感じです。
(まぁいろいろなパターンはありますが・・・介護のしっかりしたサービス付き高齢者住宅=福祉事業者が運営しているサ高住、もでてきているし →やっぱりこういうところは月20万円くらいかかる)

 それにしても、介護保険3~5年ごとにガラリと変わるし、健保も合わせてちょっとずつ負担が増えて・受けられるサービスが減ってます。ただ、介護4・5の人間らしい幸せな生活ってどういうものなのか? これが今の私の疑問。

 いろんな意味で(寿命が延びた・機械で伸びるようになったとか)で、美濃部知事のころから始まった、老人無料医療→病院のベッドが老人で満杯→これで病院は安定経営だった、ということを考えないとダメですね。

 病院ってやっぱり社会資本。
 なのに赤字経営で閉鎖の公的病院が増えてたり、たらい回しがおきてたり、救急病院がてんてこ舞いだったり。。。なんかちょっとずれてるような気がしています。
 どういう社会資本形成が理想なんだろ?(例えば、赤字の市民病院を閉鎖すると、保育所が10カ所できる、とかだったらどうする?→どっちも社会資本なわけね。ムツカシイなぁ)

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2017/06/09

子供誕生、学資保険と生命保険どっちが優先?

 久しぶりに保険の話題♪
 姪っ子の子供が1歳で、携帯電話の待ち受け用に「赤ちゃんの時の写真しか貰ってないから最近の頂戴」と送ってもらいました。
  ・・・電車とかで、「お子さんかなぁ、お孫さんかなぁ、どっちかなぁ」と思われているに違いない(^_^;)

 それはどうてもよくって、、、

 とりあえず、今誰かに子供が出来たとして、「親の生命保険」と「子供の学資保険」どっちをすすめるか?
 よく、子供が生まれたときが一番保障が必要なときです! なんていうのが保険外交員の台詞です。。。。確かにそう。でもっ!

(1)共働きなら、確かにそう。それも、夫婦どちらも必要になる。
(2)結婚前に親に扶養されてた妻が、いざとなれば子供を連れて実家に帰れるのなら、学資保険が優先。
(3)もしベビーシッターが必要になるのなら、妻(あるいは夫)の生命保険が最優先。

 こんな風に場合によって違うよなぁ、なんて改めて思った次第。

 で、学資保険。
 時々、親世代(祖父母世代)が学資保険で利率がよかったという気持ちがあったりして、
「まず学資保険。知り合いの保険屋さん知ってるし」で入ちゃう人がいる。

 今、貯蓄性の高い保険は、低金利でおいしさがほとんどありません。であれば、いつでもおろせる定期預金という万能貯金でもよい。(←だからといってこれで自動車買ったりしないでね(^_^;))

 いや、ある程度、動かせる資金がある人は良いんです。でも全然貯金もなくて、しかも、家を買ったばかりとか。こんなときは保険よりもまずは定期預金!。

 教科書的には、3ヶ月~半年分くらいのいつでも動かせるお金は持っておけ、ということになってます。(ところが、定期預金ができると、それを繰り上げ返済とか他のことに使っちゃう人も多いんだよね(^_^;) あると使っちゃう人には学資保険という“取り置き”も良いかも)

 最近の学資保険の「利率のうま味」はほとんどないのですが、一方で、いろんな小技のあるやつがでてきています。昔は高校大学入学前の2回支払いだったのが、入学半年前に一時金(受験費用)とか、卒業時に一時金(卒業祝い用)とか。。。。ま、分割で貰うってだけなんですけどね。
 それに、保障の方も親の保障・子供の保障、それの保証も細かくといろいろつけられる商品が増えてます(ま、その分保険料があがるんですが)

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 知り合いでちょっとかわいそうな方。お子さんがお腹にいるときから心臓病。
 奥さんは職場復帰できないし、病気持ちでは子供に保険が掛けられないし。。。というかそれどころじゃなさそうだけど。

 本題とはずれますが、奥さん職場復帰前提で住宅ローンを組まれる方が(当然ながら)増えてます。ほんの少しで良いから、こういう職場復帰できないという事態も考えてローン組まれたらいいのになぁと思います。・・・子どもも保険に入れないし。

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2017/04/17

京都市も自転車保険義務化、レンタルも

 やっと本格的に暖かくなってきたっ! と思ったら暑いっ!
 今年の春は遅かったんですかね〜。久しぶりに田んぼの横を通ったら、いつもならちょっとずつずれて咲く草花が一斉に咲いてました。ホトケノザ・ヒメオドリコ草・タンポポ・レンゲ・カラスノエンドウ・ナヨクサフジ・・・

・・・昨日は今年初めてのヒバリの鳴き声も、聞いたよ♪

 さて、今日は保険の話題です。
 時代を半年ほど先取りする話題・・・つーほどでもない話題(^_^;)
〜〜〜〜〜

 兵庫県・大阪府・滋賀県に引き続き、今年の秋から、京都市(府ではない)でも、自転車保険(損害賠償保険)の加入が義務になります。・・・京都市のはレンタルもです。(←加入するのはレンタル業者だからね♪)。

 ・兵庫県 2015年10月から
 ・大阪府 2016年7月から
 ・滋賀県 2016年10月から
 ・京都市 2017年10月から

【過去記事】
自転車保険義務化、大阪と滋賀も (2016/05/18)

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 どこの条例も保険加入は義務づけられましたが、最低いくらに入れとは書いてないんですよね~(全部調べた訳じゃないけど)
 元々のきっかけが、兵庫県の9500万円の賠償判決だったので、賠償責任保険1億円というのが最低ラインでしょうか。
 京都駅前の駐輪場では、月極利用者は割引しますというどこかの保険屋さんのビラが貼ってあったような。。。

 さて、加入するときの最大のポイントは
  ・損害賠償金額 (まぁ1億円として)
  ・自分の傷害保険を付けるかどうか(骨折とかの入院補償・通院補償)

 安くしようとすると、傷害保険が限りなくゼロに近いモノを探すこと!

  >携帯電話のau保険・ドコモの保険・Yahoo保険のような、自由設計型か
   火災保険や自動車保険に付帯させる
     ・・・賠償責任だけなら同居の家族みんなで月150円とかの保険料です。

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良い季候になって、自転車乗り&バイク乗りをたくさん見掛けるようになりました♪
 ・・・しっかし、見るのはオッサンばっかりというのはどういうことなのか?
     若者は、どこ行った?

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2017/02/20

遺言書で、死亡退職金と生命保険は書いちゃいけない?

表題で何書きたいか分かった人は、もう良いです(^_^;)
  ・・・書けないんですよ〜。なぜかというと「自分のモノじゃない!」から

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 ずっと前、2年ほど前の日経の記事が大元です。
(「終活」のミス、書き間違えた遺言の行方 2015/1/7
    ライフトップ > くらし > 法廷ものがたり > 記事)

・・・でも、参考にしている分は1/3くらい。

   元記事は、勘違いで書き間違えた銀行口座(第三者に
      渡したかった口座)の裁判の話、がメイン

===ここから本題ね===

 遺言書!
「オレが死んだら、退職金と生命保険は、愛人に!」
 もし、病気か何かで死期がせまっていたらこんな事を書きたくなる人もいますよね。とくに子供がいない時とか。
 愛人じゃなくても、子どもがいなくて70歳くらいでガンがわかって、妻がすでに死んでいたり、世話になっている近所の人がいたり、すでに亡くなった兄弟の嫁の親戚なんていう相続とは関係ない他人に、とか。

 ・・・自宅とか預金とかは兄弟親戚でもいいけど、
    退職金と生命保険だけは第三者になんて、思う人がいてもおかしくない。

でもこれ、無理なんです。

 まずわかりやすい方、生命保険。こちらは遺言書でなく、普通は受取人変更を生前にしておきます、でも今、「特別縁故者」を受取人にすることが、非常に難しくなっています。いろいろ保険金殺人があったからです。原則、2親等または法定相続人(→普通は甥とか姪=3親等)。これ以外の受取人にしようとすると、法定相続人がいないか、それ以上の真に特別縁故者であるかどうか、という保険会社の判断になります。・・・つーか、他の人から裁判起こされても勝てるという人にしか受取人になれません。

 で、上の生命保険でもそうなのですが、死亡退職金、これがいつ権利発生するか?
 どちらも「死んだことによって発生する権利」ですっ!!
 だから権利者は本人じゃないんです。権利者じゃないのに、遺言に書けるわけありません!!!
   ・・・ここ、誤解しやすいですよね。つーか、
     「オレが死んだら、退職金と生命保険は、愛人に!」
      権利はオレにあると思うのが普通

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 でね、先の日経の記事は、司法書士さんがこのことを知らずに「遺言書を作った」ってこと。まぁ、司法書士さんにも専門分野がありますからね〜(一般には、登記=住宅+抵当権の銀行系か、相続関係の遺産分割協議書+名義変更関係、の人が多い。あと法人登記とか、外国系かな。)

 自宅は長男・生命保険は次男、こんな遺言書だと、生命保険の部分は無効になります。だから、自宅しか相続財産がなければ、次男は遺留分(=自宅価値の半分の半分)の請求を長男にするかもしれません。
  →これ、前に「保険カテゴリー」で書いたと思う。

(もっとも、兄弟仲が悪ければってときね。大多数の一般人ならこの遺言書で納得する方が多いと思うし、納得しなくて無効裁判するとかあまり無いと思います。あるとすれば、弟がカネに困っていて、かつ、この自宅財産が1億円とか相当あるような時ですかね。)

 ちなみにもし私に、「オレが死んだら、退職金と生命保険を第三者に渡したいんですが・・・」なんて相談されたら、私ならなんと言うか?
 ・・・生きてる間に解約したり前借りしたりして渡しとけ!(生前贈与)
    です。
    (※多額の場合は、贈与税に注意ね。年間110万円こえた贈与税)

気をつけましょうね〜♪

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・・・ちなみに逆パターンを聞いたことがあります。

 「この保険お前に渡すから」と証書(もちろん受取人は自分)を渡されていたのに、契約者が前借り=契約者貸付していて、ほとんど貰えなかった、ってやつ。(こっちも気をつけましょう♪
・・・って、どうやって気をつけたら良いかよく分からんけど m(_ _)m )

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2017/01/23

診断書、高っけーなー

 最近、病院の会計のところに
   【診断書料金一覧】
            入院日数証明  ○○円
     生命保険・医療保険請求  ○○円
            施設入所用   ○○円
            会社提出用   ○○円

 こんな一覧を見掛けるようになりました。

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 去年90歳間近の母親が、まぁいろいろあって、最近、ショートステイを利用するようになったのですが、ケアマネさんから、「いくつか複数利用しておくと、いざという時便利ですよ」、なんて言われたもので、HPで調べたり社会福祉協議会で聞いたり、近所で噂を聞いたりしながら、探すんですけど(→最近は、専用HPも整備されている)、
 どこの施設を選んだとしても、

   入所説明 →「契約」 → 「保証人」 → 当日の持ち物ほかいろいろ説明

 これを繰り返さなきゃいけないのです。

 ショートステイ以外にも、福祉機器レンタルとか、
 いやいやそれ以前に、ケアマネさんとの契約が最初でした。

 それ意外にも、あちこちと口座引き落としだったり、その都度払うのだったり、月末支払だったり。常時、実家にいるわけでもなく、姉との共同作業なだけに、もう訳わかんない、ってかんじ。
  ・・・やっと落ち着いてきた♪
    (親が倒れる前にこっちが倒れるんじゃないかと思ったくらい)

〜〜〜〜
 で表題、何カ所かの施設から【診断書】を要求されるんですよね。
 受け入れる側からすれば、そりゃまぁそうでしょ。
 でも、これが結構高い。
  ・・・病院にもよるそうだけど、1通あたり数千円ってのが相場でしょうか。

 うちの親の場合は、去年、「急性かつ老人性の大腸炎」に「意識不明レベルの血圧低下」、それに30年来からの「ペースメーカー」などなど、いろいろあるから、診断書の値段に文句つけるつもりは毛頭ないのですが、これが、簡単な持病の薬程度で、1通あたり数千円かかるとかなると、結構高いなぁと思う人も相当数いるよなぁなんて思うわけで。

 →診断書には健康保険が使えない分、医院はこれで儲けてるんじゃないかと疑うくらい。
 それだけ責任のある文書、ということなんでしょうが、
 個人的には
  ・・・検査等の数値の検査料はいくら(新しく検査する人もあるだろうし、
                すでに調べている時もあるだろうし)
     既往歴・治療中の所見・注意点は、いくら ←これは病状によりますね
     それぞれの施設のフォーマットに転載するだけならいくら
     プラスαの文書が必要なら、それはいくら、

 なんていう風に明瞭会計にすべきなんじゃないかなぁ、と思いましたヨ。
 何でもかんでも「1通いくら」は変なんじゃないかと。

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(本題とは関係ないですが、民間医療保険では診断書だいぶ減ってきました)
 医療保険では、最近は、診断書なしで、病院から貰う明細書でOKというところが増えました。
 そりゃ、三日間の入院、入院日額5000円の保険で、診断書料が5000円だと、一日分ムダですもんね。入院日数は昔ほど長くありませんから。(先日、弁膜症の手術を受けた人がいましたが、こんな心臓の手術でもいまや2日間くらいですぐ退院。

  請求したら、「日帰り手術」は、手術給付金対象外です! 出ません! っていう   トラブル? も良く聞きます。
     医療保険= 入院日数 + 手術給付金

 手術給付金がでるのは入院しているのが条件っていう保険がまだまだ多い。

  →ちょっと古めの保険。当時は、日帰り手術なんて想定してなかったんだけど、
  「入院給付金が出る場合において、手術を受けた場合に、手術に応じて5〜20倍の
   手術給付金が・・・・」という約款が多いんです。
    最近は、逆に「日帰り手術でも出ます!」と宣伝しているのが増えましたね。

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2016/10/17

兄弟げんかで県民共済の死亡保険金が貰えない事例が増えてきた(←同居事項)

都道府民共済、月々2000円コース♪
65歳までのそこそこ健康な方(←診断書必要なし)なら、85歳まで(保障は減るけど)自動継続。死亡したら100万円。
(あってるかなぁ、最新の約款は見ていないm(_ _)m)

で、前にも書きましたが、死亡保険金! 同居人が優先です。でも施設にはいると同居じゃなくなる方も結構います。

→そうすると、「葬式代に」と思っていたのが皮算用になったり。。。

都道府民・県民共済の死亡保険金は受け取り順位があります。

# お子さまと同一世帯に属し、生計を一にするお子さまの
# [1]父母  [2]祖父母  [3]兄弟姉妹 
# [4] その他の、お子さまと生計を一にする方

# その他の、お子さまの
# [5] 父母 [6] 祖父母  [7] 兄弟姉妹

で、一人親が施設に入って、受取人で子供みんなでもめると言うケースがちらほら。だって同居じゃない=同一世帯じゃない=上の[7]=子供みんな、で同一順位になるから。

例えば、長男がずっと同居していた→ついに特養に入った、住民票も動かした。
長男は、葬式代はこの死亡保険の共済金100万円をあてにしていた。
しかし、いざ、親が死んだら、次男がオレにも権利があるだろ! なんていってきた。

これが、まぁ、すべて長男が面倒見てきていたのなら長男は
「今まで放ったらかしにしておいて」なんていうでしょう。
そこで、次男は、
「じゃあ自宅(←親の土地)を相続した兄貴は、どうなる。自分だけ自宅を独り占めしていいの? この保険金くらいオレにくれよ」

でも残念ながら、長男は、リストラ後の早期退職で、お金がない!
だって、葬式代はこの共済金100万円でまかなうつもりだったんだから。

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まぁこんな風にもめるわけですね。
しかも! 裁判するにも、微妙な金額。(着手金30万円で、裁判費用30万円で、なんてやっていくと、メリットなし=弁護士も引き受けない)

かくして、親が死んだことによって、兄弟仲が悪くなるという典型的例が発生するわけです。
以後、兄弟姉妹の縁を切る!
これを昔の人は、「兄弟は他人のはじまり」なんて言っているわけです。昔の人は偉いですねぇ~

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死亡保険金100万円。もし、自宅不動産をもっていたらそれに比べればわずかな額でしょう。
それでも、ちゃんと「葬儀代として、この共済金を使うこと。(葬儀代を払う人にこの共済金を譲る)」なんていう遺言書があれば良いんですが、、、、まぁそこまで考える人はマレでしょうかね。

はっきり言って、これくらいの金額で『他人のはじまり』になったら親が泣きます。

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2016/06/16

夫婦保険(夫婦連生保険)は、積極的には勧めにくい、な

夫婦連生保険、なんて聞いたことありますか?
聞いたことなければ、この際、聞かなかったことにしてください(^^;)
10年くらい前かなぁ、結構いろいろな保険会社が売り込んでいたし、今でも売ってます。

夫婦一体に保険契約する保険です・・・そのまま♪

いろいろな種類の「夫婦連生」があります。被保険者が夫婦それぞれであるのが共通点、でも、その中身は多くのタイプがあります。例えば、、、、
 ・夫が死んだら、妻が死亡保険金を貰って終わるもの。
 ・両方が死んだときにお金を貰って、終わるもの。
 ・夫に対して、妻6割のように保険金が決まっているもの。
 ・これらに、医療保険を付けたもの。

メリットは、それぞれ個別ではいるよりは保険料が安くなる点。
でもデメリット! ライフプランが、設計しにくいんですよ。安価な保険料ほどのメリットがないと思ってる、というのが私の個人的な意見です。(←ひとによるのかもしれないが)
 例えば、
  夫の死亡1000万円+医療保障 入院一日1万円 として、
  妻がこれの6割(死亡600万円+入院一日6000円)、
みたいな保険があったとして、
 夫の死亡時には、保険金が支払われて契約終了! ならば、奥さんの入院保障がなくなっちゃうのです。これは最大のデメリット。

でね、最近、夫婦別居! なんてことが日常茶飯事。
  →離婚・別居・施設入居・片方だけ実家、いろんなパターンが最近はある。

この時、保険請求のための書類がとても集めにくかったり。続柄を証明するものが必要だったり、被保険者と契約者が違っていたり、とか。

まぁ、問題になることは滅多にないでしょう。でも最近の離婚の多さを考えると、滅多にないと言い切って良いかどうかもちょっと疑問。

次のような場合も困ります。両方が認知症で、別々に離れて、別々に成年後見人がたってたりすると、たぶん書類集めが大変。その時に別れて住むことになった特別の事情(感情)が入ったりすると、保険金が簡単に貰えない、なんていう事態になっちゃいます。

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夫婦連生は絶対ダメ、なんて言う気はさらさらありません。むしろ、保険料の安さをメリットに感じる人の方が多いと思います。でも、手続きが大変になることもある、と。

→でも、現実、そんな保険証券を見せられて、今更、保険を変えましょう、なんても言えません。(年齢が上がっていたり、持病もっていたりするから)

しかも私の友人は、このパターンで、10年更新型。
途中で初期ガンだったか軽い脳梗塞だったかがわかって治療したので、10年ごとに上がる保険料をガマンするか、いっそ、その分貯蓄にしておくか、ってなことになってます。(←生活にはほとんど支障がないくらいなのが幸い)

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