究極の相続対策は、「死と向き合って一歩踏み出すこと」
自分自身が60歳に近づいてきて、当然、友人もその世代が多くなってきて、相続関係の話もあったりするので、自分の過去記事を読み返していました。
~~~(昔、こんなことを書いてますね)
●【相続対策4つのポイント】(2015/01/13)
どう分けるか・・・・・・・・・・・・・・・分割対策
どう相続税や固定資産税を払うか・・・・・・現金化対策
どう節税するか・・・・・・・・・・・・・・節税対策
どう将来に役立てる・無関係にするか・・・・将来対策
●財産はないけど遺言書があった方がよい6つのケース(2011/03/01)
↑
(※配偶者居住権や介護寄与による財産増加などの民法改正前の記事です)
====(ここから、今日の本題です)
上のようなことも、もちろん大切なことなのですが、自分自身で考えたとき、
「やっぱり死と向き合ったときに、今、やっておくべきことは何か?」という、
一歩踏み出すことを考えるのが、本当の相続対策なのじゃないかと。
例えば・・・
どこかに行く・誰かと会っておく・何かを伝えておく・気持ちを遺しておく
~~~
おカネの使い方であっても、時間の使い方であっても
優先順位を決めなきゃ、幸せはやってこない!
でも現実には、優先順位を決める前の雑多な整理されていない状態の人がほとんど。
だから、普段は意識しない「死をあえて自分事にしてみる!」
=残された時間でやるべきこと・やりたいことは何か? が見えてくる
>>> その結果、一歩踏み出す! 決断ができる
こういうことが、自分自身にとっての相続対策なのじゃないのか。むしろ、節税とかよりも大事じゃないか。
と思ったのでした。
(いや、やっぱりコロナ禍が影響してますね~
どこにも行けない・会えない・会話できない、、、なんてことが続いているから)
そろそろ、コロナも大丈夫かな? 落ち着くのかな?
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