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2020/04/23

すでに奨学金を受けている学生、の支援が不足してない?

コロナ対策の給付金!
当初、収入が3割減とか5割減とかの人に30万円、というのは取り消されて、
一律一人10万円になった給付金。

1億2千万人の人口を掛けると単純計算で12兆円の規模。

消費税8%→10%になったのが去年(2019年)の10月で、これによる税金の増収は5~6兆円。
この税収で、幼児教育無償化と低収入世帯への高等教育支援が決まっていた。

・・・というのを勘案すると、増税分3年分くらいを放出して、給付金に充てるのかなぁというのが私の印象。
つまり、増税を3年分延期したようなモノ。
(細かい数字は見ていません m(_ _)m )

だけど!
今回のコロナウイルスの影響が大きいのは、
 まず、
  ・夜の飲食業(夜8時くらいでアルコール提供禁止・営業終了)
 その次が、
  ・パート・アルバイトの雇用減
 
~~~
ライフプラン表(キャッシュフロー表)を作ると、大学生の子どものいる世帯って厳しいんです。
そのために、パートに出る・子どもは学業の合間にアルバイト。
こういう家庭が多いと思うんですよね。

で、とくに学生。
ほとんどの場合は、雇用契約があいまいな(その分、自由がきく=不安定な)アルバイトで収入確保。
おそらく、春休みで、10万円~20万円とか稼いでいた大学生とかもいるんじゃないのかな。
学費は親が出してくれるけど、生活費(携帯代含む)は自分、とか。

学生支援機構のHPを見ると、コロナの影響で収入の減った家庭への「新規の奨学金募集」ってのはあります。
だけど、今や、約半数(大学生の4割以上)が奨学金をすでに受けています。すでに奨学金を受けている人の支援が足りない、一人10万円じゃ足りない、と思うのです。

・・・もちろんGW開けに、世の中が元に戻るのならまあよしとしましょう。
   でもそうじゃない可能性がとっても高い。

事業者のように無利子融資制度があるわけでもなく、銀行で学生が借りられるわけでもなく、
 ●父親がサラリーマンで、母親がパートで生活費を援助していて、学生がアルバイトで自分を生活費を賄っていた世帯
 

しかも、高等教育ですよ! 本来、政府は充実させたい施策のはず。
(まぁ、中途半端な大学ってのも数多いとは思うんですけどね)
(せめて、大学は学費の猶予をするとか)
となると、学校を止めざるを得ない。
しかも、奨学金のローンが残る。

いくら優秀な学生でも、こういう事態が起こっているような気がします。
(例えば、東大で東京の下食費を負担していた世帯で、学生アルバイトも親のパート収入も減った人、とか)

 

【追記】
 大学でも授業料の猶予を表明したり、なかには、支援金を出している私立大などあるようです。

~~~~
一律10万円でも、収入減少の世帯に30万円でも良いけど、

高校生や大学生の家庭にプラスアルファ、っていうのも考えて欲しかったなぁと思っているtakです。

優秀な人材に投資するっていう考え方はないのか、この国は? と。
・・・変なところで、「平等」を言うんだよね~

【追記】2020.04.27
 菅義偉官房長官が、4月からの「高等教育無償化の新制度」で、 新型コロナウイルス感染拡大の影響で授業料や入学金の納付が困難になっている大学生の救済を加味して対応する、と発言。

 ・・・やっと何らかの対応が出るか?(中身があるような無いような発言だけど・・・ちょっとは期待したい)

 

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