« 明日は節分!明後日は立春! | トップページ | 暖かい7℃の立春@京都 »

2019/02/03

話題の統計問題、グラフ化した!(改定値!12ヶ月移動平均)

Chingin201901

話題の毎月勤労統計調査の再公表値(2019.1月)でグラフ化しました。
(もっとも、元データの残っていないあまりに古すぎる部分は、今後推計していくとか、言っているのでまた変更されるのかもしれませんが・・・)

【過去記事】(数あるうちの抜粋ね)
 ●賃金指数12ヶ月移動平均のグラフですっ!(2017/08/22)

※なぜ移動平均か? →ボーナスが入ると、訳分かんなくなるんですよね〜
 といって、年平均を使うと、毎月の動きが分からないし。

  → なので、12ヶ月移動平均なのです。
(実はこれ、世の中のマスコミの報道より分かりやすいんじゃないのかと自負していたり(^_^;))

〜〜〜さて、グラフ!

 2014年に、消費税が上がる前から物価が上がり始めて、その影響で、実質賃金はどんどん低下。
 春闘「賃上げ」がニュースになるように「名目」、すなわち、額面では給料は上がっているのに、物価がそれ以上に上がっているので、「実質」では、去年一年を見れば、若干マイナス。

 つーか、消費税が上がった分、そのまま、家計を圧迫している状態が続いていると見ても良い。
 6年ほど前に比べると、実質で3ポイント家計は厳しい〜!!

 

〜〜〜もちょっと書いておくね(専門家らしくね♪)

 (1)消費税増税分(5%→8%)の3ポイント分、ちょうど家計が厳しくなっているわけなのですが、物価は、原油や為替の影響もかなりあります。むしろ、原発停止以降、光熱費のアップと物流のコストアップが効いているように思います。

 (2)で、過去、就職氷河期時代の人からみれば、(今回グラフにしていませんが)失業率も有効求人倍率も、雇用情勢は確実にアップ。その面では、アベノミクスは極端に失敗しているわけではない。

 (3)(国会では野党が、今回の統計データ不正問題で)、「一年でみれば実質賃金はマイナスだった」と騒いでいるけど、この範囲なら誤差の範囲。
 →つーか、消費者物価の入れ替えとか比重変更とか、しょっちゅう変わるものだし、、、(時の政権の移行が忖度されるのかされないのか知らないけど)誤差の範囲だと思う。

 (4)宅配ドライバーなど過密労働が問題になりました。ドライバー不足やこれからの引越難民なんかも噂されています。(これも物流コストの一因)
 むしろ、名目も上がって実質が横ばいなら、良い方向なのかもしれません(もちょっと実質が上がれば言うこと無し)

 (5)しか~し、年金生活者には当面厳しいですね〜。H31年は、マクロ経済スライドが発動されて実質目減り。

 

 個人的には、去年一年、株価ほか相場物が低迷していたのがとっても気に掛かります。(それもアメリカとかイギリスとか、、、日本とは関係ない部分に大きく影響されていて(;_;) )

 ま、でも、ここ3年くらい、パッとしないなぁ〜 というのがはっきりグラフに表れているような気がします。

 ・で、実は気になるのが日銀!

  もともと、2%アップの物価目標を表明していました。それには近づいて来つつある。
 そして相場もの! ETF買い入れしています。国債も買い入れしています。実は今の株価は2割ほど割高になっているんじゃないのかなぁと危惧しているのです。(これも今回グラフにしていませんが、REIT指数と株価を見ると、どうも2割増じゃないの?って思うのだ。問題は、日銀が出口戦略を語り始める時か?)

=====

 それにしても、今回の統計問題、いろんな数字を私もしょっちゅう使っている身としては、調査して公表する方の人たち、もちょっと危機感をもって対応して貰いたいなぁとか思っていたり。


|

« 明日は節分!明後日は立春! | トップページ | 暖かい7℃の立春@京都 »

FP-若年・新婚・サラリーマン」カテゴリの記事