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2018/11/03

「少しでも良い仕事をしたい」と思うのは職人?

# 「少しでも良い仕事をしたい」と思うのは職人として当然だ。

これは、とある小説の一文です。

例えば、建設の基礎工事。

“ 設計士は、こうなるはず、と思って図面を書く。
  だけど、施工不良でちょっと傾いた!
  あるいは、ネジやボルトがちょっと緩んでいた。”

→こうなると、ひずみが起こる。
 高層建築物になるほど、歪みが大きくなる。
 だから、基礎工事は大事!
 ~ 書いてみれば当然のことなんですけどね ~

これが、いわゆる「ガテン系」のシモネタやギャンブル話ばかりの話の中で、先輩が後輩をちょいと叱る場面で出てくると、上の言葉が生きてくるわけですよ。

~~~~

最近よくニュースを騒がせる、数々の検査データ改ざん問題。
制震ダンパーの件・燃費などの自動車データの件・化学材料の件
他にもあったような気がするけど、もう、覚えきれません。

被害が出る・影響が出る、という点ではなくて、

「少しでも良い仕事をしたいっ!!」

これがなぜに軽んじられるようになっているのかなぁ? と、不思議と言えば不思議です。

だけど、私自身、かつて「納期」という絶対の縛りがあったメーカー勤務のエンジニアとしては、ちょっとだけ理解できる部分や作業者自身の葛藤も分からないでもありません。
さらには、検査には、数字じゃなく、感覚で判断する部分も多々あることも知っています。(例えば色むらとか、小さな傷とか)

「今日中に出荷しないと、間に合わない!」

かつて、十数年前、エックス線エンジニアだったときに、一度だけ後輩というか現場の若い人を怒ったことがあります。診断装置の部品です。

後輩「これ、基準ぎりぎりで、いつもなら不合格にするんですけど、納期迫っているし合格にしたらダメですか?」

私「この装置は、人の命を預かっている装置! 色むらはお客さん(お医者さん)から文句がついても命にはかかわらないけど、こっちの性能検査は、心臓手術中に故障したら命にかかわるんだからダメ! そのとき執刀している医師にも患者さんにも、さらには命にかかわるんだから・迷惑以上のものをかけるんだから!」

(これ、、もう十年以上前だしこの部署はもう今は無くなったと聞いてるし、それに安全の方向だし、書いても良いかなぁと。)

→現場の作業者が、きちんと、技術部にお伺いをたてる風通しがあったから出来ること、でもあります。(作業者自身が勝手に判断していたら手の出しようがありません。)
・・・ま、この部署の作業者数人で、担当の技術者も数人のアットホームなところが良かったんだろうな。

これを思いだすと、制震ダンパーの件は個人的には許し難いなぁ。。。

=== ところで、

『青は藍より出でて、藍より青し』という故事。ご存じですか?

現代で言うと、将棋の藤井さんのように恩師を越えてタイトルを取るような人、あるいは、オリンピックや各種競技会で、メダルを取るような人の例えに使います。弟子の方が恩師を追い抜くような偉業!

で、
 ●藍より青く
 ●藍より青し

・・・どっちが身近に感じますか? → これで、歳が分かります♪

前者は、NHKの連続ドラマ(昭和47年ごろ~私、9歳くらい)
後者は、漫画→アニメ→PS2ゲーム(2002年頃@wikipedia)

でもこのことわざ、元々は、染めれば染めるほど青くなるということから、日々精進して、どんどん青を極めていく、という意味もあります。
 ・・・学問には終わりがないという意味

「青は藍より出でて、藍より青し」「出藍の誉れ」「藍より青く」「藍より青し」
どれか一つでも良いから知っていて欲しいのだけど、どれも皆目知らなくて会話が出来ない人も世の中には、大勢いるんですよね~。
 ・・・私と会話がとぎれてしまう(^_^;)

冒頭の、「良い仕事をしたい」

これ、誰もが思うこと、と私が思ってしまうのは、今の時代では性善説すぎますか?

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折しも今日は、文化の日。
この日に表彰される人は皆さん、
「これからも、鋭意努力して参ります。」「これを通過点に精進に励みます」
こういう人たちばかりなり。

文化功労賞になれば、年金350万円アップ! (月にすると30万円弱!)
  ↑
 これ、何度か書いてます。一応、お金の話ってこともねっ☆

※関係ないのですが、つい先日、藍染めのニュースをみて、これだけのことを三日くらい掛けて書いているんですよぉぉぉ。

 実は藍染めって私の心に突き刺す部分がありまして、これ、全国あちこちにあります。各地の模様・文様・先祖から伝えられてきた染め方・織り方がある。
 しかも、それを娘が嫁ぐときにそれをしっかり伝える。こういう範囲は狭いけど長くてそれぞれ独自の「藍染め、藍の織物」の文化があるんです。。。だけどよく知らないのです。

→ 私の仕事で言えば、【相続】=心を伝えるのが相続、という部分に関係していそうだな、と漠然と思っているわけで。だから、「藍」と言う言葉が来ると反応しちゃうんですね。

でも、つまりは、「少しでも良いものを作りたい・伝えたい」という気持ち!
これはいつの時代も変わらない。こういうのが文化。

・・・なんか、いろいろ盛り込みすぎて雑多な文章になっちゃいましたm(_ _)m
(なにしろ三日分だし。 →文化の日にあわせちゃったというのもありますが。)

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