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2018/07/02

なぜ老後生活が苦しくなったか、増税の十数年の歴史で考えた

(あまり自分の体調のことばっかり書いているのも気が引けるので、FP的話題もアップ♪)

古い資料をひっくり返していました。FPの勉強を始めた頃の話。
私がFP1級(CFP(C))を取ったのが、2006年。2級・AFPはそのちょっと前。もう一回り、12年も経っちゃった。

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今日取り上げるのは「65歳以上」の年金生活者。
(他も含めて収入1000万円以下の人の場合、ってほとんどの年金者って訳ね)

平成16年まで、老年者控除 50万円というものがありました。
公的年金等控除も140万円ありました。

これに基礎控除38万円を含めて、みんな足すと、【228万円】までは所得税がかからなかったのですね。
 でも、老年者控除 50万円→ゼロ
  公的年金等控除140万円→120万円
   基礎控除 38万円 → 38万円(かわらず)
・・・今は【158万円】以上なら原則源泉徴収されます。(たぶん)

(この他にも、配偶者控除の縮小とか住民税への税源移譲とかもあった)

12年前に、年金【228万円】貰っている人ってのは、少なくはありませんでしたが、多くもありませんでした。というのは、若い頃から公務員とかそれなりの企業で、ずーっと働いてきた人ばかりじゃなかったのです。途中で、転職とか自営とか厚生年金のない所に勤めていたとかで、そんなにも年金が無い人も大勢いらっしゃいました。

で、今。団塊世代と言われるように(→もうピークはとっくに過ぎていますが、まだ団塊世代)
、ずっと、厚生年金アリの会社で勤続年数が多い人が多くなりました。
158万円が多いか少ないかと言われると微妙ですが、まぁまぁ、ほとんどの人は、所得税がかかるようになっているわけです。
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 問題はここから! まだあります。
 住民税&健保・介護保険です。

 住民税は、「世帯割+所得割」が基本、なので、所得割がゼロでないと、減免がきかなくなります。→ 健保・介保が跳ね上がる!

(ここは今の子育て世代が、児童手当→年商扶養控除廃止→みかけの所得があがって、保育料が上がる構図とよく似てます。)

大昔ですが十数年前、京都市ではこの影響で、
「健保料が、去年の5倍になった・10倍になった、間違いじゃないのか」という問い合わせが殺到しましました。  5000円→4万円 とかになった人が多かったのです。
(今の定年退職の年金生活者なら、保険料年間数万円が普通だと思います。
 まぁ、現実当時、2万円→5万円くらいの人が多かったと思います@大手定年退職者)

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大ざっぱですが、単純に年間10万円程度の負担はアップしているはず。

ただね、、、、昔の人は、戦後復興を担ってきた面は大きいと思います。(これが良いとか悪いとはは別にして、事実としてね。)
 ・・・ここ無視する人が増えてきていて、単に受益者負担だとか、得してるとか

だんだんと、お年寄りに冷たい社会になってきている感じ。

でも逆に、今の40代くらいの中間層(主任から管理職境目くらいの人)は、失われた10年とか20年とやらで、大きな社会変化がない。あえて目に付くものというと、「派遣が増えてたこと・携帯&スマホが増えたこと」

かつて、小学校が足らずにプレハブ校舎だったり、道路がアスファルトになったり、高架になったり、ディーゼル列車が電車になったり、家にお風呂が無くて銭湯にいったり、電話がなくてお隣さんに借りていたり、彼女との電話は、夜中に公衆電話に行っていたり、、、社会の大きな変化がありました。冷蔵庫・クーラー・マイカー(いわゆる、3Cを買うことが喜びだった)
今や、こういうのは日常です。それくらい便利な時代になってます。

むしろ、失われた10年とか20年で、社会全体や上の世代に不満を持っているから、毎日ニュースで流れるような「残忍な事件」があるのかとも思ってしまいます。

~~~で、「増税で苦しくなった~」なんて書いても面白くないですよね

でも、例えば、「もうすぐリストラ、給料下がる」と思っているサラリーマンのライフプラン作りと似ているわけです。そういう感じで、老後ライフプランをしっかり作って安心して楽しい生活を送ってもらうこと、これがライフプランの極意♪
 ・・・はっきり言うとちょっと読めなくて難しいところがあるんだけどね m(_ _)m

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