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2018/01/30

認知症になる前にっ!相続税節税対策を

 そうか〜 そうだよな〜 って話。

 FPや税金を勉強した人は、「相続税は二次相続まで考えること」って習いましたよね。

 例えば、80歳同士の両親と、子ども。 
 配偶者には、1.6億円までは相続税がかからないからっといって、それ全部配偶者に回すと、その人(父か母)が死んだ時に、子どもに相続税がかかってくる。
・・・だから二次相続まで考えること!

 これが、認知症になって成年後見人を立てると言うことになると面倒なのです。

 将来の節税のためにあらかじめ(配偶者は1.6億円の枠を使わずに)子どもに相続(遺贈)というのは良くある話です。
→でも、これで得するのは子ども! ここが問題。

 成年後見人を立てると、子どもが得するためになんで私がいま相続しちゃいけないの?という話になる。(成年後見人はあくまでもその人の後見人であって、その人の財産を自ら減らすようなことはできない。=裁判所が認めない
 @高額な財産処分は裁判所の許可が必要です。(実際、どうなのかは知らないけどね(^_^;))

 で、例えば、節税のために現金が多いから「教育資金贈与」とか「住宅購入資金援助」とか「子育て援助」とか使って贈与しておきましょう♪ とか言いますよね・・・相続税が気になる人には。

 でも、これ、財産を持っている「被成年後見人=つまり、認知症の親」からすれば、財産を減らすことになる! だから裁判所は認めない。後見人はできない!

〜〜〜〜

 で、親が認知症になったら・・・(場合によるでしょうが)普通は、子どもが後見人になりますよね。でも、利益相反になるから、自分にあらかじめ自分に贈与なんて出来ない! 裁判所は認めない!(ちなみに、遺産分割でも同様で、認知症の親が財産をもらっても、その承諾自体が、子ども後見人なら出来ない。→【特別後見人】を立てなきゃいけない。。。。らしい)

 実際の所、私はこの実務をしたことがないので、分かりません。
 それに大体、認知症はいきなりやってきません。普通は徐々に進行します。
  →だから、元気なうちに(相続税が気になる人とかは)贈与とか、分割とかの対策ね

 一方で、いろんな悪いニュース(後見人が横領したというニュース)を見ると、どれが本当に良いのかよく分かりません。
 一応、法律上は上のようになっている。。。と。財産の多い人は、認知症になる前にいろいろ考えておいてね♪

(ひとくちに、認知症と言っても、責任能力者/無能力者かどうかは別問題。軽度の内に対処しておくことをオススメします!)

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