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2018/01/09

亡くなった親の連帯保証で、数千万円の借金がやってきそうな友人の話

 昨年というか先月というか、まだ一ヶ月経ってないというか・・・
 12月中旬に昔の同級生から電話がかかってきました。

「嫁の親が連帯保証人になっていたらしい。数千万円の借金がやってくる。俺どうすればいい?」

 聞いてみると、とある事業をしていた義父さんはもう20年以上前に亡くなっている。で、「この度、もともとの借金主と一緒に事業をやっていた息子さんが自己破産するので借金がアンタに回りそう」、という連絡があったと。

→最初、私、自己破産をちらつかせれば、お金貸して貰えないかの話になるのか、と思ってました。でも、ホントに自己破産するらしい。

※20年・30年前だと仲間同士で連帯保証人というのは、まぁ良くある話であります。
 今度の民法改正で、公正証書が義務づけられる予定。

 相談主の同級生は、まぁ普通のサラリーマンで奥さんは専業主婦、のはず。(←詳しく聞いてないけど)
 借金が降りかかってきても、奥さんが自己破産すれば事実上生活に支障があるわけじゃない。むしろ、自己破産すれば、お金を貸した方がそれ以上の現金を取りはぐれることになる。

→弁護士いれて、減額交渉&支払交渉 になると思うから、ツテを頼って、弁護士探せ!
 とアドバイス。
  ・・・(結論を先に書くと、現状、良い方向に向かってます)

 こういう時に、私が最初に考えたアドバイス。
「お前のことは絶対守ってやるから」と言え!
  (→逆に、「離婚しようか」なんていうと別の問題が発生するんですよ。)

〜〜〜〜〜

 遺産相続というと、普通は、プラスの相続ですが、これはマイナスの相続です。(借金も相続されるからね。で、借金の方が多ければ相続放棄だし)

 でね。。。。フツーのプラスの相続でも、家族バラバラになることも良くあります。

 例えば、奥さん専業主婦で、財布はご主人がにぎってる。

 奥さんは、感謝しつつも、「私は好きなことは何一つしたことがない」。こういう気持ちの時に、500万円だか1000万円だかの遺産相続をして、「これで私は好きなことが出来る♪」なんて気持ちになって、家庭を顧みず・・・まではいかないまでも、家族バラバラになることもよくあるのです。
(この時の旦那さんは「今まで、家のことは任せてきて好きなことはしているはずなのに」ですね。両者の齟齬です。→ある意味、仮面夫婦?!)

 新聞を読むと、たしか年末だったと思いますが、読売新聞の人生相談で、ご主人が奥さんの遺産相続を知って、そのお金をあてにして、自宅建て替えを検討中。家族への相談なし! 
 ご主人「みんなの家なんだから、良いだろ。相談すれば話がまとまらない」なんてことが書いてありました。
   ・・・これも齟齬の一種

〜〜〜〜

 ●借金の相続で「お前を絶対守るから」で、家族の絆が深まる家庭もあれば、
 ●わずかなお金の相続で家族バラバラになる家庭もある!

 私、これをわかっているから、どんな家庭でも、幸せになれるライフプランを作れる自信があります♪

 →幸せは、お金の多さに関係ないんです♪

〜〜〜〜〜

 「弁護士いれて減額交渉ともなれば100万・200万円オーダーの出費は覚悟しとけ」とも言っておきました。

 でも、すったもんだした同級生は、弁護士を探してきたものの、借用書(というか、債権者=銀行)を確認したら、その後の借り換えでもう無効というか返済済みになっていた。
 ・・・これ、借り換えだったから良かったけど、別の融資先だったら大変だったし。

 で、元々のお金を借りた方=債務者ですね。
 これがなんでこんな事になるかというと、自己破産する人って、借金がどれだけあるか、もう把握できてないんです。
 督促状が来ても払えないから放っておくし、それよりも、どこからか借りられないかといつも探しているし。

 ・・・昔、自己破産処理の弁護士から聞いたことがあります。
「『自己破産するには、借金がこれだけあって、今ある資産はこれだけど将来見通しはこうなので、自己破産!』という処理なのだけど、そもそもどれだけ借金があるか・滞納がどれだけあるかをまとめるのが一苦労なんです。」と。

 今回のケースも、たぶん、これに似たパターンで、古い借用書が残っていたパターンと想像します。

〜〜〜〜〜

 とりあえず、連帯保証人は相続される! ・・・覚えておいてね

※個人的には、夫婦でちょっとした商店や工場なんかをやっていて、ご主人が連帯保証人になっていて、ご主人の死後、忘れた頃に、お金の借り主が破産して、奥さんが借金を背負うことになる、、、ってのが多いんじゃないのかな、と思ってます。

(今回の場合は、奥さんも亡くなっていてその子供という二次相続。あとから分かった借金はすぐに処理すれば相続放棄も認められますが、今回のような数十年の範囲だと認められないんじゃないのかなぁ。。。だって、債務が確定するのは相手が自己破産した時ですから現時点ではまだ債務があるわけじゃないし。。。よく知りません。m(_ _)m )

〜〜〜〜〜

 最後に、も一回繰り返します。

   ●「お前を絶対守るから」で、家族の絆が深まる家庭もあれば、
   ●「これで好きなことが出来る」とわずかなお金で、家族バラバラ

→危機に遭遇したときに家族の絆が表れる♪
 なので私はどんな家庭でも、幸せになれるライフプランを作れる自信があります。

※ライフプランをメインに仕事しているFPには、「夫婦同伴」を条件にされているFPもあります。私は条件にはしていませんが、私も「夫(妻)に言ってやって下さい」的な相談は最初からお断りしております。
 ・・・だって、幸せになるとは思えないから。
 →そう言うのは家族の中でまとまってからにして下さいね m(_ _)m

「夫婦一緒に伺っていいですか?」と言われると安心するのですけど、最近べつの問題が・・・

「小さい子供がいるんですけど」。
  → 子供用おもちゃを用意すべきなのかな?

(追記; ※誤字というか変換ミスをだいぶ修正しました m(_ _)m 表題から間違ってたし・・・)

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