« 老後をおそう「三つの消失」を防ぐには | トップページ | 雨、ものすごく強い雨です »

2017/06/20

認知症の行方不明者、増加中

 そりゃ、高齢者が増えてるんだから、当たり前ですな、行方不明者。 
 
 私が、あきらかな認知症の人を見たのは学生時代の30年前。ボランティアで老人ホームに行ったときのこと。当時まだ認知症という言葉はありませんでした。
 
 いっつも、怒鳴り散らしている老人。何が不満なのか知らないけれどいつも怒ってる。それも、とてもとても汚い言葉で。暴力性なのだけど、幸いにも車椅子からは降りられないので、少し離れていたら問題はない。口と手が動いてるだけ。
 
 最初に見た認知症が、こういう人だったので、それ以来、私の頭の中では

  怒っている老人=認知症!

 という刷り込みができちゃいまいた。今の数ある認知症の症状としては、少ない方の部類ですね。
(でも、多くもないけど決して少数派ってわけでもないんだよ〜。暴力性認知症)
 
 さて、警察庁の行方不明の届けが出た人のうち、認知症の疑いがある人の数の推移です。(先週発表)

  出典:警察庁「平成27年中における行方不明者の状況 」
   (www.npa.go.jp/safetylife/seianki/fumei/H27yukuehumeisha.pdf)
 
 Ninchiyukuefumei 
「いなくなったけど、すぐ見つかった」とか、「GPS持たせています」とか、そんなのが入っていないと思うと、結構な数、1万人越え。まだまだ増えそうです。
 ま、高齢化が進んでいるから数が増えるのは当たり前ですね。
 (・・・当たり前なのかな。社会システムが追いついてないということですね)

====
 実家のご近所では数年前に、行方不明になって数ヶ月後に川から発見された方がいました。ご家族の方とは、バス停で会えば挨拶するくらいの間柄です。

 どこかの市民病院では、たしか、この前の冬、
「介護タクシー呼んで貰えないですか」「そんなサービスはしてません」「そうですよね〜」
と、歩いて帰ろうとして、用水路にはまって亡くなったというニュースもありました。
 
 認知症の踏切事故もあるし、高速道路逆送事故もあるし、なかなか社会システムが追いついてない気がします。高齢者の5人に一人が認知症という時代がやってくるというのに。
 ・・・もの凄く潤沢な資金があれば、何とかなる気もするんだけどな。
    その昔、ハコモノ事業で、いろんな無駄な物を作ったことに比べれば。
   (「逆送センサー&逆送車がいます表示」のある高速道路も増えているそうですが)
 
====

 行方不明だけで年間1万人、事故死とかも入れると数万人くらいかなぁ。
 これが30年くらいは続きそうだから、50〜100万人くらいは「不慮の事故」で亡くなるわけですよね。
 こういうのにもうちょっと税金かけても良いんじゃないのかと思うんだけどね。
 でもそれを今言うと、「それより待機児童だろ」「教育無償化だろ」ってな世論でしょうか。

 (子供優先で良いと思うんだけどね、でも、こういうのも考えましょうねと言うことがいいたいのでありますm(_ _)m
 どうも最近、世代間対立を煽る記事が多い。)

→真ん中世代の50代のオレとしては微妙な立場であるわけで。
 これね〜(世代間対立ね)、メーカー出身のオレとしては、会社の中で「営業が悪い・工場が変だ・技術部がおかしい」、とか社内対立している間に、会社が傾いてどっかに吸収されちゃう姿に重なっちゃうんですよ。
 だから日本としてどうなのか?って所を抜きに書いてある記事(有料記事=新聞や雑誌、つーかはっきり言うと週刊誌の類)には正直、腹を立ててます。そんなものでカネを貰うな!って。  

|

« 老後をおそう「三つの消失」を防ぐには | トップページ | 雨、ものすごく強い雨です »

FP-年金・老後」カテゴリの記事