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2017/06/29

株価指標BPSとPBRの無意味さ (タカタの株価を見ていた)

 株を買うときに、PERとかPBRとかBPSとか、一応見ますよねっ☆

     株価収益率=PER(Price Earnings Ratio)
          →ひと株当たりの収益

  1株当たり純資産=BPS(Book-value Per Share)
          →ひと株当たり資産額
   株価純資産倍率=PBR(Price Book-value Ratio)
          →株価が資産額の何倍か?

 会社の資産があって、それを株数で割るとBPSです。つまり、その会社はひと株あたりそれだけの資産がある!
  ・・・理論上は、「BPSは株価の下値」、なんて言われてます、
     言われてますがそれは、会社が定常状態の時のこと。

 昨日、ちらりとみたタカタ株の株価36円@10時頃
   BPSは360円。PBRは0.1倍

 ここだけ見れば、ひと株の資産よりもはるかに安い株価です。
 だから、「買いですねっ!」(ウソ)
 株価は将来を見ます、タカタはこれから大きな負債を抱える
   → 純資産はもっと減るはず。

 こんな時企業はどうするか?、
 増資して(=株価発行および資金調達)して、乗り切るときもあれば、
(とある電機メーカのように)売れるものはどんどん売って、事業そのものも売って、債務を減らして事業を縮小して減資して乗り切る場合もあります。

 いずれにせよ、冒頭の指標PERやBPSやPBRは、まともな運営をしているときにしか指標としては使えません。
  ・・・つーか、運営そのものもおかしいとき(特損計上)や、決算そのものが出せない、なんてことが増えているのが気になります。株式市場の信頼を損なう事態です(;_;)

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 この半年で海外事業の特損をあちこちの企業が公表しました。
 その昔、不良債権問題の時も「いったいどれくらいが本当の不良債権か分からない」で株価が暴落しました。
 サブプライムローン問題も、「いったいMBS(住宅証券化債券)の格付け=信用度はどれくらいなのか分からない」で、世界危機が起こりました。(※本来貸せないくらいの低収入の人に「不動産が上がるから」と2軒分・3軒分の過剰融資。

 信頼を損なう事態が増えている、、、これは気をつけておかなければ。

 takが今怖いなぁと思っているのは、銀行のサラ金化です。
 銀行にとっては高金利(十数%)の消費者金融もどきは、住宅ローン(今1%以下)の目じゃない。
 銀行の収益でみると、 カードローンで100万 / 住宅ローンで1500万 これが同じ利息。

 貸しすぎになっていないか、なっていたら、一気に小口不良債権が増大する。
  ・・・リーマンショックみたいなことが起こらないことを願ってます。

 実は先日、カードローンの原稿を書いてくれませんかという話があったんです。文字数の割には、結構良い報酬でした。しかし、銀行間競争が激しくて情報が追いついていない(→日頃あまり調べてないから)のと、やっぱり、これは私の信用にとってよろしくないだろうなと、二日間考えてお断りしました。
 →それだけの報酬を貰って良いほど信頼性のある記事が書けないと思ったから。

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 この前も書きましたが、これからは「信用があるけど高い商品」と「信用がないけど安い商品」に二極化します。
 情報があふれるとどうしても、薄利多売が増えて、中には粗悪品で商売するヤツも出てくるでしょう。

 今、株式市場に粗悪品が出てきていることに、危惧をしています。
 指標類・決算、その他何を信用すればよいか分からなくなったら一気に資金が流出して株価暴落です。
  ・・・このとき、金(ゴールド)が上がるんかなぁ。イマイチ上がってないなぁ。
     むしろビットコイン?(←これはちょっと怖い(;_;) )

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