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2017/05/11

家計調査:収入と支出の推移(戦後3番目の好景気?!)

 バブル景気を超えて、戦後3番目の好景気! というニュースが先月くらいから出てきています。・・・期間で言えばバブル期を超えたらしい。52ヶ月。実感なき景気回復と言われて久しいですが(^_^;) 

 確かに最近、雇用関係(=失業率・求人倍率)は良くなってます。学生さんの内定率アップです♪ (→もの凄く優秀な学生が増えた訳じゃないのにね(^_^;) つーか景気に左右される学生さんも可哀想だョ)

 でも【肝心のお給料】が上がらない(;_;)
   ・・・これが今日の本題。 →「庶民は景気回復してねーよ」って
 
 総務省の家計調査、このうち、「勤労者二人以上世帯」の「勤め先収入」と「消費支出」をグラフにしました。
 ただしっ! グラフを見る上で注意点があります。12ヶ月移動平均です。
 なぜ移動平均にしたか? というと
 → 年末年始とか3月・4月とか支出増えますよね。
  それに大体、ボーナスで収入が変わるから支出も変わる。

 移動平均にしないと12月がもの凄く飛び出る上に、その時の景気によって大きく変わるのです。
 
 しかも、家計調査、、、、約1万世帯です、そのうち勤労者世帯はその約半分。なので約5000世帯の調査。ちょっと母集団が微妙な数です。
 
===さて、グラフ!

 一応わかりやすいように、2012年の「底」の所で点線を描きました。
 これ、2011年の大震災でしばらく消費マインドが低迷していたためと思います。こんな風に、ちょっと後ろにずれるのが、移動平均グラフの注意点。

Kakei2017

 グラフを見ると、「収入が上がっているのに、支出が減っています」、面白いですね〜。

 この原因には三つの要素があります。(1)社会保障費や税のアップによる手取り減。(2)将来不安による貯蓄増。(3)消費増税による間接的影響(遊興費の節約など)
 
 で、消費支出は震災のころの最低水準に近い! これ厳しいね〜
   ・・・給料の上がり方が少ないってこと!
(※過去、デフレでありましたがそれでも、15年前と比べると厳しいのが分かると実感いただけるかと。毎月3万円ですから。)

 でも一方で最近、“プレミアな”とか“本場の”とか“○△賞受賞!”なんて言う名前が付いてちょっとだけ高い商品も増えてきました。プライベートブランドで格安を追い求めるばかりじゃない。どっちも共存してきた感じ。
   ・・・これから遅れて、(グラフ上)手取りが上昇する? 
 
 日銀の景気判断は、表現を9年ぶりに「上方」に持ってきましたが、内閣府の判断は今のところ「据置」です。 
   ・・・こっちも共存

これからが正念場!、、、って、これアベノミクスが始まった頃から言ってるな >オレ
     => 52ヶ月前から(^_^;)

〜〜〜〜

 ちなみに、15年前の2002年頃というと、携帯音楽機器(iPodなど)が普及して、MDが急速に姿を消してきた時期だと思います。あの頃は列車の中でみ〜んな音楽聞いていましたねぇ。
(モンスター倒したり、風船割ったり・ボール消したりしてなかったぞ。ドラマ見たりもしてなかったし。・・・携帯メールは見ていたかな)

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