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2017/05/05

住宅購入・改築;「すまい給付金」と「住宅ローン控除」(2017〜)

 ゴールデンウィークに、モデルハウスを見学♪ なんて方もいらっしゃるでしょうか?

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 先月あったご相談。
「子供二人で、上が4歳。そろそろ家を買おうと仮契約直前。向こうの人は、大丈夫と言うんですが、やっぱり教育資金が心配なんで、セカンドオピニオン的にご相談に伺いたいんですが〜
 ところで、英語大丈夫ですか? 妻、外国人なんです」

 ・・・うぉうぉっ!簡単に「大丈夫ですよ」とは言えません。
   当日に備えて、専門用語の辞書を作りましたがな。(^_^;)
   「金利」とか「契約」とか「制度」とか・・・

====さて本題

今、家を購入する時に関係する大事な制度は
 「住宅ローン減税」と「住まい給付金」。
(他には、親から資金がくる場合には、贈与税の特例を使うとか
 あと、自治体の補助があるとか・・・省エネ住宅の補助)

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◆すまい給付金 (→ホームページは、sumai-kyufu.jp)
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 ●中低所得者の住宅購入支援の制度(景気対策)
 ●H33年12月まで。 住宅引き渡し後に申請する。
 ●50歳以上なら、現金取得=住宅ローンのない人(住宅ローン減税の
  恩恵のない人)でも給付を受けられる。

【消費税 8%】(現在) 
   年収510万円以下を目安(※)に、10〜30万円が貰える制度
【消費税10%】(H31年=2019年10月〜の予定)
   年収775万円以下を目安(※)に、10〜50万円が貰える制度

(※正確には、引き渡し時の住民税の所得割額で判断する=扶養などの控除により変わる。引き渡し時期、6月末が境目=前々年度分所得か前年分所得かの境目)

【注意すべき要件】
 ・自己居住・持ち分あり
 ・床面積50平米以上
 ・第三者機関の検査
  (中古住宅の場合は、瑕疵担保責任保険加入時の検査がこれに相当)

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◆住宅ローン減税(正式名称は「住宅借入金等特別控除」 HPは、国税庁ね)
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 ●年末住宅ローン残高の1%分の所得税が戻ってくる制度(×10年間)
  年末残高が4000万円なら40万円
      ・・・40万円が最大(×10年間で400万円)
   ※長期優良住宅・低炭素住宅なら40万円→50万円に拡大
 ●所得税で引ききれない部分は、13.65万円を限度に住民税から還付

【注意すべき要件】
 ・自己居住・持ち分あり
 ・床面積50平米以上
 ・10年以上のローン

 ●初年度は確定申告(翌年3/15)、2年目以降10年目までは、
   サラリーマンなら会社の年末調整でもOK。
 ●中古住宅なら、木造築20年以内か耐火構造で築25年以内
  または、 耐震証明・性能評価書・瑕疵担保保険証明書
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 他にも、税金的には、「増改築にかかわる、住宅ローン控除」もあります。
あと、 ローンなしでも、「長期優良・低炭素住宅」ならその分の追加費用分の10%を所得税から還付(引ききれない場合は、翌年度も)という制度があります。

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 さて冒頭のお客さん。初めての外国人のクライアントか? とドキドキしていたのですが、結局、お見えになったのはご主人さんだけ。

「あれ、おひとりですか?」
「子ども寝ちゃったんで。それと、どう考えても、今家買うのはリスクが高すぎるので、家は2〜3年後に見送ることにしました。今日は、教育費のこととか頭金のこととか家計全般で・・・」

 一瞬にしてドキドキがおさまったtakなのでした。

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