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2017/04/25

牛丼屋で見た“頑張って食べている”老夫婦

 随分前のことです。お昼時に牛丼を食ってました。時間が時間で結構混んでました。隣とその向こうに老夫婦、たぶん75歳くらい。
  ・・・ちょっと驚きでしょ。「老夫婦が、お昼に牛丼か?」って

 横で食べていたら気が付いた。奥さんの方は結構な認知症っぽい。
  ・・・もっと驚いた\(◎o◎)/

 目の前の物は自分で食べられるけど、周りは見えてない感じ。で、ご主人さん(←たぶん)の方は、何かと声を掛けている。というより、食べるスピードが全然違うくて、ご主人はほとんど終わっているのに、奥さんの方はまだまだ食べ残しているという感じ。

 これくらいの認知症なら、「外で食べるよりも家の中で食べることを考える人が多いだろうな、だから、お持ち帰りで買ってくるパターンだよな」、なんて思ってました。
 で、会計を済ませて、男性は奥さんに声をかけてます。

「もういいか? これからスーパー寄ってく? それともまっすぐ家に帰る?」

 はっきり言って、奥さんはうなずくくらいしかできずにいて、会話は成り立っていない。でも、ちゃんとご主人は寄り添っている。ま、短時間でも一人にしておくのは危ないという状態なのかも知れません、わかりません。

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 20年くらい前、「杖」が流行りました。カラフルな杖に、落とさないようにストラップに滑り止めとか、あと、病院とかの受付に行くと杖を挟むグッズが取り付けられたりとか。
 ・・・これはもう、いまや標準でどこでもある。ただ、昔のやたら高価な杖は
    あまり見なくなった。(百貨店に行くと、漆塗り螺鈿入りの凄いのもあるけど)

 15年くらい前、昼間のスーパーで、高齢男性が一人で買い物する姿が増えました。もちろん高齢女性ひとりでお買い物も多かった。よくスーパーのカート置き場の横に、ずらりと個人のカートが並んでた。
 ・・・最近、減ってない?

 この5〜10年で、お弁当宅配が増えてきています。家で作りたくない・作れない人ですね。もちろん、生活介助でヘルパー訪問もあります。(← 一人暮らしや、夫婦ともに介護状態なら)
 スーパーに行けない人向けのスーパー宅配サービスや移動販売も増えました。

 →確実に高齢化社会になって行ってるでしょ。

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 厚労省の推計では、認知症300万人。高齢者の10人に一人が認知症です。10年で2倍以上のペース。これから団塊世代という人口分布の固まりが高齢化しますから、もっと増えます。
 だから、牛丼屋で高齢者同士が“頑張って”食べている風景がフツーの時代がやってくる、ような気がしています。みんながみんな家でお弁当食べたい訳じゃないと思うから。
 ・・・ビックリしていたらダメなんだなぁと。

 食事介助付きのレストラン(もちろん、柔らか食とかキザミ食とか)、ってまだ聞いたことが無いんですが、もうあるんでしょうか?

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