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2016/08/05

(2016年10月から)パート働き損を防ぐ! 130万円の壁が106万円に

列車に乗っていると、割と頻繁に勤務シフト表とにらめっこしている人を見かけます。
若い女性もいれば、結構高齢の女性もいる。若い男も当然いる(←バイトか?)
曜日・日にちと時間帯と、名前がずらずら並んだ表を一心不乱に見ながら考え事。
(「休み変わって貰おうかなぁとか、考えているに違いない(=^_^;=)」)

さて、専業主婦の働き方というと、
「103万円の壁」が有名です。年収103万円を越えると税金(所得税)がかかるようになるからそれ以下に抑えるっていうやつ。月にすると8.58万円。これを越えると扶養をはずれる。

→これ、所得税なので、103万円越えても「越えた分の5%とか10%に税金」がかかるだけ。なので、手取りは増えます。壁ではありません。(もっとも、夫の扶養手当が無くなったりするのなら・・・)

103万円の壁のよりも重要なのが130万円の壁。
これは、社会保険料(健保・年金)を自分で払わないといけなくなります。
こちらは本当の壁です。年収131万円だと、130万円より手取りは減って逆転します。国民年金だけをとっても月1.6万円の出費になりますし、さらに健康保険を払わないといけなくなります。

で、この130万の壁が→106万円に変わりますっ!
今年、2016年の10月からっ!

全員ではありません。大企業で働いている場合です。
詳しく書くと

 「従業員501人以上の大企業」
 「労働時間が週20時間以上」
 「年収106万円以上」
 「勤務期間1年以上」(見込みも含む=短期と分かっている人以外)

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現在の制度では、小規模・零細企業を除くと
 「労働時間が週30時間以上(正社員の3/4以上の勤務)」
ならば、原則、130万円の壁で社会保険料負担(健保・年金)が発生します。
厚生年金の加入条件です。

(※なお、細かいこと書くと
  週20時間以上なら労使協定の上、社会保険に加入という所もあります。)

で、今月も8月。
お盆休みのシフト表は今まで通りとして、その次の9月シフトくらいから、この短時間勤務を考慮しないと、シフトが組めない、なんてことになりますね。

とりあえず、主任さんや課長クラスで、シフト表を考えないといけない人は、盆明けくらいから大変になりますよっ! ってことを書いておこう。

春ごろ、政府の経済対策があるような報道がありました。→どうなった?

130→106万になると、働いている人は手取りが減るし、パートの穴埋めの人材も必要だし、今までどおりの勤務だと企業の負担も増えるし(労使折半だから)、なんとか手当(補助金)を出そうと言う話があったのですが、今週発表の28兆円規模の経済対策のニュースには今のところ報じられていません(原文を見ていないので、知らない間に入っているのかもしれませんが・・・確認とれずm(_ _)m)

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同一労働同一賃金なんて言いながら、一方でこういうことをやっている
→いや、そもそも論で言えば、確かに正しい。でもね・・・っていう感じ。

むしろ、壁なんてなくして、国保も厚生年金も、収入に応じて払うっていう分かりやすい制度にすればいいのに、とか思ったり、するぞ。
(そして、子育て期間中だけ減税するとか・・・子ども手当(児童手当)拡充のどさくさに、年少扶養控除をなくした財務省・国税庁はしてやったり?(※)
 待機児童も問題だけど、保育料、高くないですか?
「子どもが小学校に入ったので、家計が楽になりましたっ」って方、結構いたりするんです。

(※基本的に、所得税あげて児童手当出したので、収支トントンです。児童手当の所得制限に引っかかる人、つまり、世帯収入900万円=夫婦ともに正社員クラスの人は、めっちゃ苦しくなってるはず。そうで無い人も保育園→小学校で楽になる人が多い)

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