« 売名行為の「1億寄附」と「宣伝費1億」どっちが得か? | トップページ | 今年の給付金3種類(低所得者3千円と3万円)京都市は5月~ »

2016/04/25

4月、給料あがった?(春闘の結果はどうでした?)

今日は、給料日の人が多いですね ←私には関係ありませんが。
で、春闘後の初の給料日!
  去年は大きく上がった給料!(・・・ホントか?)
  さて今年は?

厚労省の「賃金構造基本統計調査」から「所定内給与額の推移」をグラフにしました。
今年の分は「?」。私の予想です。
  ↑
 昨年ほどではないがアップというニュースから。ちなみに、経団連発表では
 定昇+ベアをあわせた大手数十社の平均では2.19%アップ(昨年は2.59%)

Kyuuyo2016
このグラフは、「所定内」ですから当然、残業代とか出張手当を抜いた、毎月の基本給料に相当します(役職給・扶養手当などは含む)。

まず、上の図はこの20年間の推移。
  男性は33万円くらいを前後していますが、
  女性は20万円台から24万円台、2割アップ! → 凄い!?
  
・共働きが増えたとか、寿退社(結婚を機に退社)が減ったとか、
・女性も役職者が増えてきたとか、
・団塊世代が大量退職して年齢構成が変化したとか、
  ・・・そんな要素は全然入っていません。だから注意してみて下さい。
      (せめて公表データに、平均年齢があれば良いのになぁ)
で、下の図。もう少し長い時間のグラフで、約40年分あります。
今まさに定年退職するような人の人生とほぼ相当するでしょうかねー。30〜40年前はガンガン給料が上がった時代でありました。・・・物価も上がりましたけど。

この世代、仕事柄、よくお会いする世代であったりするのですが、
「いよいよこれから管理職で責任持った仕事を」と言われてから給料が上がらなくなった世代であったりします。

でもまぁ、この20年くらい、サラリーマンの給与は大して変わっていなくて、昔ほど「春闘に燃える♪」なんてことが無いわけで、むしろ、残業カットとか手当カットとか、そっちに影響を受けるようになってきた、ってことは言えると思います。

あと、今話題の保育士の給料が安い件。
これも、圧倒的に女性が多い保育士!と上のグラフは関係しているように思います。
(※待機児童問題は、まだ私の中でまとまっていません。が、「女性労働問題」と「参入障壁問題=病院経営と同じ。私的な経営であっても、診療報酬が決められているのと同じように、保育料が決められている構造だから」だと思っています。
まとまっていないのは、医師会と同じような政治勢力なのかどうかが分からない点。それと、行政側の支出面(補助金増大)の側面がどれくらいなのか分からない点。さらに、ベビーシッター産業があまり取りあげられてないので、実は無理矢理に争点化されてるんじゃないだろうかという疑問。)

・・・単純に、「日本死ね!ブログ」とそのあとに話題になった部分だけを見ているだけではいけないと思ってます。野党の言う給料を5万円上げたら、とかいう単純な話じゃないです。保育所を量産して、もし質の悪い保育士に預けることになっても良いのかどうかとかも考えなきゃいけない。「将来を担う子供達」をどうするのか、家庭の役割・社会の役割の視点が欠けている。

====
たいして中身がないうえに、まとまりのない記事になってしまったので、オマケ です♪。

「給与の統計について」の種類のこと。おおやけのものは大体3つあります。
  ◆国税庁の「給与実態調査」・・・非正規も正規も含めた、給与所得のある人が対象
  ◆厚労省の「賃金構造基本統計調査」・・・上のやつね
  ◆ 〃 の「毎月勤労統計調査の賃金指数」・・・非正規(パート)も含む

・・・名前ぐらい知っておくと、どこかで自慢できるかもしれません。(^_^)v
 

|

« 売名行為の「1億寄附」と「宣伝費1億」どっちが得か? | トップページ | 今年の給付金3種類(低所得者3千円と3万円)京都市は5月~ »

FP-若年・新婚・サラリーマン」カテゴリの記事