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2016/03/15

早期退職、確定拠出年金をどうする?

チョー久しぶりに確定拠出年金の記事♪
確定拠出年金制度が出来て、10年くらい経ちました。ということは、それなりに積立額がある人もいたりするわけで・・・

 ・・・今回の記事は、定年年齢にはほど遠いけど、転職や早期退職で辞めちゃうような人を想定しています。元々、自分の勤めている会社にこの制度がなければ、関係ありませんm(_ _)m

~~~早期退職!
で、アナタには確定拠出年金の残高があります! なんて退職時に言われたら、

「今後どうする? 現金に出来る?」なんて、思ったりする人もいますよね、当然。

基本、この制度は年金(企業年金)になる制度、だから、基本60歳とか65歳にならないと現金に出来ません。(※そのかわりとして、税制上のメリットがある。=運用益非課税)

で、転職先に同じような確定拠出年金制度があれば、そのまま移管です。
でも、制度が無い場合。これが大問題。

自分で金融機関を指定して、自分で運用しなければなりません。
専門用語的には、「企業型」確定拠出年金から、「個人型」確定拠出年金に移行、ということになります。銀行や証券口座で取り扱っています。税制上の優遇がある分、普通の口座とは別口で口座開設となります。

で、注意すべき点は、ずばり手数料!
移管手数料に、毎年(毎月)の管理料。それと取り扱っている金融商品です。
(ただし、必ず一つは元本保証商品=まぁ定期預金、があります。が、先ほどの管理料が結構無視できない。)

で、「そんなのめんどくさい」と放っておくとどうなるか? ここが2番目の問題。
国民年金基金連合会、と言うところに強制的に移管されます。
こちらは預けるだけのもの。なのに手数料がしっかりかかります。

どっちにしても、毎年の手数料がかかるので、元本保証と言いながら目減りすることになります。しかもある年齢にならないと現金になりません。(年金ですから)
というのは、確定拠出年金の加入期間によって、受給開始時期が異なるのです。

 加入期間     受給開始年齢
  10年以上       60歳
   8年以上       61歳
   6年以上       62歳
   4年以上       63歳
   2年以上       64歳
  1ヶ月以上      65歳

~~~~~

早期退職で、今すぐ現金で欲しい!と思う人も多いと思いますがそれは叶いません。
(・・・確か本人死亡のときは、引き出せたような気がする。ゴメン、忘れた)

だんだん先細りになる公的年金を、自分で充実させてね、という趣旨の制度ですので、そうなってます。
なお、自営業などは、個人型確定拠出年金に加入して節税することができます。(←やっぱり開始年齢の制限をうけるのが使いにくいと言えば使いにくい。節税にはなるんだけどね。。。。)

ぶっちゃけ、この制度、
「運用益も非課税、毎年の所得控除もある。
 だからあとは自分で手続きしろ、自分の年金になるんだから」、
みたいな投げやり感が満載の制度、となってます。(=^_^;=)

>できた当初は、自分年金作りでこれから流行る♪ なんて思ったものだけど、そうではなかった。
  ・・・元々、公務員は確定拠出年金に入れないところで気づくべきであったかも

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