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2016/03/08

借金ありの親が亡くなった! 相続人と連帯保証人どっちが払う?

親が亡くなったとします。この人は、

  ・資産(例えば自宅とわずかな貯金)と
  ・借金が例えば1000万円あった

親が亡くなって、相続人は子。
借金には、連帯保証人(弟とか知人とか)がついていた

さて、借金は誰が返すことになるでしょう? 子・保証人どっち?

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まず、保証人には、普通の保証人や身元保証人jなどいくつか種類がありますが、借金における連帯保証人は最強の保証人です。お金を貸す方から見れば、どっちに請求しても構わないという、文字通り「負債者本人と連帯保証人、両方が連帯して払ってね」というものです。

負債者が亡くなって相続されると、これはそのまま相続人に引き継がれます。
だから、→→→ お金を貸している方は、誰に請求してもいい。

でも連帯保証人になっている人から見れば、相続人に払って欲しいと思いますよね。

連帯保証人は、負債者を信用してになった
  →連帯保証人は、負債者の相続人を信用しなければならなくなる
    ・・・それが見たことのない人、つきあいの無かった人であっても

相続人は「相続放棄」という手段もありますが、連帯保証人はそれができません。

ちなみに、連帯保証人の方が亡くなると、こっちはこっちで相続されます。
遺産分割後に何年も経ってからある日突然、銀行から借金督促がやってきたなんて話もあります。
  →親が連帯保証人になってたなんて知らなかった
   知り合いが小さな工場を経営していたんだけど、
   ついに倒産した、とか

だから、連帯保証人を頼まれたら慎重に!
(断われるなら、断って。。。将来のことなんて神様しか分からないんだから)

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昨年話題になって立ち消えになった民法改正!
もうちょっと話題になっても良いと思うぞ。

とりあえず、連帯保証人は慎重に!
(親子や夫婦まで、と昔は書いていたけど、最近はそれさえ危ないときもあるし。
 最も多いのが、、、家のローンで夫婦連帯債務で、かつ離婚!
   決して少なくありません
  →ローンを払い続けると言っていた夫がリストラされて、元妻に請求がやってくる)

家を建てるときに、若い夫婦が連帯債務でローンを組む! なんて日常茶飯事です。そしてその後離婚するも日常茶飯事の時代です。

繰り返すけど、連帯保証人は慎重にっ!

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