« マイナス金利は失敗?! | トップページ | 京都マラソン、終わっちゃいました »

2016/02/19

相次ぎ販売中止! 一時払い保険(養老・終身)

連日、「マイナス金利」のことばっか書いて申しわけありません。でも今日は保険の話。
保険各社が、相次いで一時払い養老保険や終身保険を販売中止! というニュースが入ってきています。

まずおさらいですが、「養老保険と終身保険」について。
どちらも保険と名前があるように(例えば保険金が500万円の契約なら)、死んだら、500万円の保険金(生命保険)です。
で、
 ●期間が決まっているのが、養老保険
   →10年養老保険とか。満期になったら500万円の満期金です。
 ●期間が決まっていないのが、終身保険
   →人間いつかは死ぬしネ

どちらも、貯蓄性の高い保険です。というか、貯金代わりに私もオススメしています。
こんな使い方です。
  保険金をポ〜ンと490万円払って、500万円の10年養老保険に入る。
  10年後、あるいは、その間に亡くなれば、500万円が手に入る。
  ・・・ただし! 契約後すぐに解約すると、460万円くらいしか返戻金がない

どんどんドンドン金利が下がったので、養老保険を止める保険会社が相次いでいました。保険会社の手数料(←保険会社の儲けね)を考えると10年くらいじゃ、元が取れないからです。
終身保険は、平均寿命・平均余命を考えると取り扱っていた所も数多くあったのですが、それが、今、取り扱いを中止してきたというニュースであります。

========

先ほど書いたように、この養老保険・終身保険は、貯蓄がわりになります。
逆に、保険会社からみると「絶対に払わないといけない保険金」です。
だから、これまでは安全性を見越して、国債中心の運用でした。この運用ができなくなったから販売を中止した、ということ。

ただこの販売中止、今は、前例のないマイナス金利の導入で、先が読めないことに起因しているように思います。→どれだけ国債が高騰するかが読めないから
だから落ち着けば、いずれ復活するでしょう。でも、保険料はきっと高くなる(中途解約なら大きく損をする)。

========
もし、500万円の生命保険に入るのに、ポ〜ンと520万円払わないといけないようになったとしたら、それでも生命保険にはいる人がいるかどうか?

→これ、いるんですよ♪
 保険と貯蓄の違いは、死後の受取人に名前が付けられること。
 もちろん、遺言書に「○○のお金は長男に」なんて書いていてもよろしいのですが、保険金の受取なら確実。お金に名前を付けるのに手数料がかかるという事態(;_;)
 
たぶんこれから、信託と合体させたような生命保険が流行ってくるんだろうなぁ。
・・・毎年、100万円ずつ渡す、とか(=生命保険の年金払い、今でもあるけど)。
   →信託銀行か、保険か、 どっちがいい? みたいな。

P.S. 相続税のかかる人は、
   ・銀行口座に3000万円あるのと、
   ・生命保険の年金受取で3000万円では
  税金計算が違いますので、よく考えてね♪

(※一般には相続時には、一括受取の方が得になります。年金で受け取ると、受け取った人のその年の収入に応じて、雑所得(だったけかな)で計算されるので、収入の多い人が年金を受け取るのなら損になる。あとは、相続財産評価の計算の違いで何年で受け取るかで計算式がある。)

|

« マイナス金利は失敗?! | トップページ | 京都マラソン、終わっちゃいました »

FP-保険」カテゴリの記事