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2016/02/09

ゼロ金利!親より貧しい老後生活になった理由を、簡単なグラフで説明しよう

(最近の「週刊誌の見出し」も「書籍のタイトル」も、こんな表題の付け方が流行ってますね〜。
  → マネてみた(^_^;) )
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ゼロ金利にマイナス金利!
        ・・・年金生活者ピンチですっ!

貯金に利息がつかないのは、今や誰でも知っている事実でありますが、定年後の生活がどれくらい苦しいか、チョー簡単なグラフで説明します。
実はこれとてもインパクトがあるのです(;_;)
・・・この凄いインパクトに気づいてない人も結構多い!
   年金生活者は大ピンチ!

以下の具体的な数字で、是非、感覚をつかんでください。

『 定年時に、貯金が3000万円ありました。
   今後、毎月10万円、すなわち年120万円取り崩します。』

 このときに、貯金は何年持つでしょうか?
 預金金利が0〜3%のときのグラフです。
  (→ 毎月10万円のおこづかい、って凄いでしょ♪
     ライフプランを作る重要性がここにある訳ね  )

Chochikukinnri
もの凄く単純なグラフです♪
  (0%の時なんか、3000万÷120万円で計算できますし
   ・・・簡単な等差数列の応用レベルです。
      本当の等差数列は、数Ⅰや数Bですけど、
      これなら、中学生レベル、ですよね。
 ちなみに、「等差数列」をググろうと入力してみたら、
   「等差数列 中学受験」がオートフィルで入ってきた(^_^;)
   →有名私立中学の試験では、等差数列が出題されるのか。。。
     知らなかった、・・・って、ちょっと話がずれました)

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さて、貯金金利! 3000万円を年120万円ずつ取り崩すと、

 3%時代は、約45年間、保ちます! 
 0%時代は、約25年間です!    

つまり、(親と自分が、同じような貯金と生活であったなら)
  親より20年早く、貯金が底をつくっ!!
  20年ですよっ、20年!

で、当然、親の時代の定期預金利息は、4%〜6%の時代とかです。もっと長持ち出来た時代です。手元の資料を見ると、最大は「平成2年(1990年)の定期預金1年物で利息7%。
今から26年前です。
    ↑
  今でこそ晩婚が珍しくありませんが、当時だと
  親30歳前後で生まれた子ども、ってのが多いでしょ(^_^;)
   ・・・さらにその前だと高度成長期。全然時代が違う。

 こんな計算をするまでもなく、3000万円の貯金があって、6%の利息なら、これだけで180万円なんですよ♪ 年金額がこれくらいっていう人も多いと思います。だから昔はこの利息だけで、孫へのお祝いも食事代も賄えたのです。簡単なリフォームも軽自動車も買えたのです。
 >>毎年毎年、利息だけで。。。。

 だから低金利の今は、貯金を取り崩さざるを得ない、それも、上手く取り崩さなくっちゃ、豊かな老後がやってこない!

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でも、資産を守ることを得意とする私の立場とすれば、、、、
  安全に増える金融商品がない以上、株式・債券・為替相場
   ・・・・これらに目をつむるわけにはいかなくなってきた。

だから、最近ここ数年、この私のブログに「物価系・投資系」の話が多いんです。
すべては、豊かな老後のため♪

参考までに過去の金利データです。

Teikikinri
出典は日銀統計から「満期1年以上2年未満の預金金利(1000万円以上)」のデータです。(もっと遡りたかったけど、1986年=昭和61年からしか出てなかったし。)

ところで、毎日毎日、「マイナス金利の余波で、利率引き下げ!」なるニュースが出ていますが、大手メガバンクは、定期預金も普通預金もほぼ0.025%くらいで統一。
で、0.035%が0.025%になってどれくらいの影響があるか?

 >100万円預けて、1年後の利息が、350円と250円。
  1000万円預けて、1年後の利息が、3500円と2500円。
  毎日毎日騒ぐほどのニュースじゃないと思うのだが
    ・・・一回で十分。

それよか、上で書いたことの方が、よっぽど重要だと、ワタクシ的には思うぞ。

  (さらに付け加えて言うと、利息には税金もかかる・・・20.315%)

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