« 京都の紅葉、まだまだ残っているらしい、温暖化の影響? | トップページ | スカパーアンテナ完全復活(@大規模修繕)、しかし時代はVOD »

2015/12/14

28年度税制、こう変わる(ちょっとだけ変わる)

先週、税制大綱が発表されました。法人税減税などいろんなニュースが出ていましたね。
まだ、国会はまだ先、随分先ですが、与党多数ですから何事もなく通るでしょう。
題名に、「ちょっとだけ変わる」と入れましたが、私には関係ないや!っていう人の方が多いような気がします。
  ・・・・ 消費税5%→8%→10% の狭間だし、参議院選控えてるしね♪ (^_^;)

=======

●<市販薬> 年1万2000円を超える部分について、所得控除。
  (・・・訪院が減って医療費が抑制されるということだが、どうなんだろ?
      でもまあ、消費者にとっては悪いことではないですね〜)

●<通勤手当> 非課税限度額月10万円から15万円へ
        (新幹線通勤で概ね100km以上通勤している人)
  (・・・遠距離通勤者にとっては朗報。だけどどれくらい対象者がいるんだろ?
      対象の人は、もの凄くラッキー♪)

●<自動車> 消費税率10%への引き上げに合わせて「自動車取得税を廃止」
      代わりに、自動車の購入時、燃費に応じて課税
           電気自動車0%〜従来型3%まで、1%ずつ4段階
           税の全体規模としては、約2割減税
  (・・・取得税廃止といいながら、初年度の税金を上げてたら一緒じゃん。
      でも全体で減税ということだから、良しとする?)

●<出産や子育て> 3世代同居へ住宅改修費控除
    来年4月から工事費の10%分、最大で25万円(税額控除)
  (・・・対象の人は、ラッキー♪ でも、働く若い女性のために、ジジババに
      負担を押しつけている? いやそうじゃなくて、そんな人達を支援し
      ている、と言わなければいけないんだろうなぁ。
        →待機児童対策をもっと進める方が良いとは思うのだが
   ・・・別の見方をすれば、将来、貯金のある特養親を自宅に引き取れ、なんて
      いう政策に繋がるのかも。若妻は、働け!介護しろ!みたいな政策にも
      見える。
   ・・・というか、住宅業界支援と相続税対策向けの施策か?)

<結婚・出産一括贈与> 一括贈与の「対象を拡大」
 1000万円までの、両親や祖父母から一括で贈与を受けた場合の対象が拡大されます。
   不妊治療のための医薬品代や、出産前後の医療費・健診費用も。
  (・・・とりあえず、ほんのちょっと盛りました、みたいな)

●<訪日外国人の免税対象の拡大> 爆買い支援
 「1万円を超えれば」→「5000円以上」に引き下げ免税を拡大
  (・・・すでに、一部の商品は、5000円〜だったと思うが。
      爆買いする人は桁が違うし、どれくらい効果があるのか疑問。)

●<企業版ふるさと納税>
 企業が自治体に寄付をした場合、寄付額の最大30%を法人住民税から税額控除
  (・・・これは結構画期的かも。本社は東京だけど税金は創業地の地方へ、
      ということが可能になる)

●<法人税減税>
 現在32.11%→29.97%(2016年)→29.74%(2018年)
  (・・・ ただし、課税対象企業の数が増えます。財務省してやったり?)

●<農地;遊休農地の課税強化>
 固定資産税1.8倍。ただし、遊休農地(休耕田)の中でも、農業委員会が農地
 バンクへと勧告したものだけに限定。
  (・・・ほとんど、効果はないと思うけど、今後、強化するつもりか?
      来年は参議院選があるということが影響しているような気がする)

========
この税制大綱とは別に、すでに通っている法案で、
28年の10月から実施される重要なもの。

●『パート130万円の壁→106万円の壁へ』被用者保険(年金・健保)の拡大
  大企業501人以上で、1年以上雇用予定で、週20時間以上の勤務で、
    1ヶ月の賃金が8.8万円以上のパートが対象。(全員ではない!)

 今まで、「保険の130万円の壁」だったのが、106万円の壁に変わります。
  ・・・配偶者控除「税金の103万円の壁」に近づきました。

 保険は、労使折半なので、雇用者・企業双方にとって負担が増えます。
 でもって、月収を調整する人が出るだろうから、別途、何かしらの手当を
 時限的に制度化する予定。(負担が増える以上に労働条件=時給を改善し
 かつ、労働時間も増やして手取りが増えるような事をした企業には、減税
 するとか補助金を出すとか)

================
全体としては、今年の税制大綱は、あまりインパクトありません。
なお、配偶車控除の廃止と酒税の見直し(ビール〜第3のビールの税率一本化)は見送られました。

高齢者向けの施策が(増える方も減る方も)、なーんにも無かったなぁ、高齢化が進んでいるのだから、何かあっても良かったのにな、と思っています。

|

« 京都の紅葉、まだまだ残っているらしい、温暖化の影響? | トップページ | スカパーアンテナ完全復活(@大規模修繕)、しかし時代はVOD »

FP-相続・税・離婚」カテゴリの記事

ニュース」カテゴリの記事