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2015/12/21

低所得高齢者に3万円!の線引きはどこ?

政府の補正予算+αで注目を集めている、
    低所得の高齢者に3万円を配布! というやつ。

あからさまな選挙目当てな感じはもちろんします。日経新聞によれば与党会議で「出産一時金の方が良いだろ」という意見があったことは評価したいです。(←少子高齢化で即効性。こっちの方が絶対良いよ)

それはともかく、「低所得の線はどこ? 私は入るの?」 という線引きが気になる人も多いと思います。
ニュースによると、

 ●「住民税の非課税世帯」で、
   ・65歳以上の高齢者のうち
     年金などの収入が、年155万円程度までの 約1100万人
     (155万=公的年金等控除120万円+基礎控除35万円 →非課税)
   ・65歳未満であっても
     障害基礎年金と遺族基礎年金を受給する 約150万人

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だから、こんな次のような人は、はずれますね
  ・再雇用で給料半分は嫌だと、60歳定年退職した人とその家族とか、
  ・70歳でも、30年つとめた厚生年金がある人とその家族とか、です。

結局、もらえるのは、
  一番多いのが、・・・未亡人の主婦=遺族年金の人。
  次に多いのが、・・・自営業とかで、国民年金だけの人、
  その次に多いのが・・・厚生年金とか年金基金とかがあってもちょっとだけの人

予算規模 3000~4000億円だそうです。

===(以下、余談で)====

揉めにもめた軽減税率の1兆円のうち、半分くらいはこれからどの税金を上げるか考えないといけないうえに、ここで3~4000億使ちゃうことになりました。
なんのための消費税増税なのか? ってかんじ。

インボイス(仕入れ・販売の明細書)は、公平性から考えるとあるべき姿だと思うけど、それまでは簡易な給付措置で3万円ばらまく、って決めた方がすっきりする上に、低所得者対策になると思っているのだけど。。。。。さて、頑張った公明党。これから何を増税する?

(個人的には、一律10%で、給付付き所得税減税で低所得者なら給付がある、という形が一番すっきりして良いと思うのだけどね。。。。。経済対策にもなるし)

ちなみに、消費税10%が高齢化対応で国家予算がもつのは、頑張っても10年分くらい。
それが、7年分くらいになった@今後の増税が上手くいかない時。

東京五輪で予算規模は大きくなるだろうし、その時に、国家税収が伸びていなければ、かなりヤバイ。。。。第3の矢も新第3の矢もなんとなく先行きが不安です。日本脱出を真剣に考えないといけなくなるかもしれません。

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