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2015/10/28

扶養控除等(異動)申告書;ふるさと納税が多いと、奥さん扶養控除がはずれます!

久しぶりにサラリーマンの税金講座です♪
今、時期的に、「扶養控除等の異動申告書」の季節です。
もし下のように扶養をはずれる人は、気をつけましょう♪

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奥さんの扶養、これ正式には扶養控除じゃなく、配偶者控除です。
「所得」38万円以上なら、配偶者控除ははずれます。

で、この所得がくせ者、単純に受け取ったお金じゃありません。いろんな控除があります。

まず、代表的に、
パートなら、給与所得控除というのがあって、65万円まではOK。
これに基礎控除(本人の控除)38万円を足して、103万円の壁が有名。

所得っていろいろあって。。。ここが今回のポイント

【給与所得】 → 最低でも65万円の控除がある
【一時所得】 → 「着物を売った」なんて戦前戦中の話ですが、
         現代では、保険の満期金が圧倒的。控除50万円があります。
         ふるさと納税の返礼品(額相当)もココ!         
【雑所得】 → ときどき原稿を書いてお金貰っているとか。(用紙代とか経費は引ける)
         気をつけないといけないのは、「お宝個人年金」の儲け分。

で、これらの所得(基本、儲けのみ。控除や経費は引く)を足した上で、基礎控除38万円を引いて、プラスなら税金がかかるし、マイナスなら税金がかからない。
税金がかからない=非課税=奥さんの所得合計が38万円
  =>配偶者控除の要件ってわけ。

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なので、パート収入103万円ぎりぎりの人が、ふるさと納税して、50万円相当以上の御礼を貰うと所得がオーバー。
この時、夫の配偶者控除をはずれるってこと。
 ↑
夫妻ごっちゃで考えないで、誰の税金を誰が返して貰うのか、個別個別に考えてね♪
(夫名義でしなきゃいけないのに、うっかり奥さんでなんてしないように)

(※厳密に言うと、税金ゼロではなく、やはり「所得が38万円以下」であります。
 上の書き方だと(税金がゼロなら)社会保険料控除とかも引けそうな感じですが違います。保険料控除や基礎控除などなど引く前の所得が38万円以下。)

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実は上で、さらっと書いたお宝個人年金も注意。
最近、あとで税務署から「配偶者控除」適用できませんので税金はらって下さい! と言われる人が増えてます。

今貰う人は、結構な予定利率で、払った分の2倍近く、貰う人もいます。
例えば、毎月2万円×30年間(×12ヶ月)=720万円払って、
    今後、200万円を5年にわたって貰うとなると、
    儲けは、200万×5 - 720万= 280万円。1年に直すと5で割って
    所得56万円 → 扶養控除はずれるって訳。

~~~~~以上、表題の答えを簡潔にまとめるとすると、

  ふるさと納税は「一時所得」。
  保険の満期金とかも足して、50万円までならOK!

 ふるさと納税だけで50万円になる人はそんなにもいないと思いますが、20年以上前の契約した養老保険とかは要注意(昔は妻名義の学資保険も多かったけど最近のは利率悪い=儲けほとんど無いし)

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