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2015/06/02

プレミアム商品券・旅行券 各地で発売

プレミアム商品券や旅行券が各地で発売されています。
発売と同時にすぐ売り切れ! なんていうニュースが毎週のように流れていますね。
これから多くの自治体でどんどん出てくると思います。

今年の初めの平成24年度の補正予算で決まった地方振興策予算、4200億円。この予算での施策のひとつです。9割以上の自治体で実施らしい。

★奈良県★だと、【旅行】【商品券】ともに、まだ発売されていません。これからです。
(たぶんもうすぐ6月中)

  【旅行】「宿泊料 最大半額・5000円割引
        キャッシュバックキャンペーン」
        ・指定のホテル旅館
        ・1泊1人当たり最大50%(上限額は5,000円)
        ・2連泊まで適用
     対象宿泊期間:・2015/6/19 ~7/31

  【商品券】
   (1)奈良県全域で使える  プレミアム率20%の
       「せんとくんプレミアム商品券」
   (2)南部・東部地域で使えるプレミアム率25%の
       「南部・東部地域プレミアム商品券」

★京都市★のプレミアム商品券は、ちょっと複雑です。
 12000円分(1000円券×12枚)を10000円で一般発売なのですが、
   ・どこでも使える全店舗利用券 4枚
   ・大型店「以外」の中小向け利用券 8枚

 同時に、子育て世帯、18歳未満の子ども1人につき1枚の「購入割引券」(2,000円分)を交付。

「地域振興と、中小向けと、子育て向け」の支援を兼ね合わせたプレミアム商品券です。(上手く考えたと言うべきなのか、ややこしいやんけ、と言うべきなのかちょっと悩みます)

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このプレミアム券、、大体どの自治体も、
   旅行券の方は、割引4~5割。
   商品購入は1~2割引きという感じ。

さて、どっちの方が経済対策に有効でしょう?

  1万円の宿泊で5000円補助・・・・旅行券
  1万円の買い物で2000円補助・・・商品券

少ない予算で効果が出そうなのは、一見、商品券の方に見えます。が、しかしこれ、「いつも買う物を商品券でお得に買う」だけだったら、効果があまりありません。2000円ばら撒いたのと同じ。新規需要はごくわずか。

一方、旅行の方は、リピーター客を除けば、新規需要が増える上に、観光に来てもらえば他のお金も落ちるので経済効果は大きい。
(しかも知名度がいまいちのところなら、話題になれば宣伝効果も出る)

ただ、発行地域にお金が落ちるという点では、どちらもそれなりに効果がありますし、第一、観光地が偏っていて、特定地域の観光だけに特化できない自治体もあるでしょう。
市民・県民の公平性を重視するのか、知名度ほかその他底上げ部分を期待するのかで、施策の重要性が変わりますね。

  ・・・で、結局、どっちも発行部数=予算を限定することで、中途半端に
    やっちゃうところが増える。

悪いとは思いませんが、「もうちょっと上手く予算を使えば、何倍も活きてくる可能性がありますよ♪」と言っておこうっと。

(※だからと言って、公務員がどれだけ商売っ気たっぷりに施策を行うべきなのか? っていう疑問・別の意味での善し悪しのところがあるよね、とも思ったり)

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