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2015/06/24

公務員年金一元化:年金+給料=月47万円なら、10月から4〜9万円減額される話

在職老齢年金の話です。
つまり、年金を貰いながら払う人の話。
もちょっと言うと、(給料+年金)がいくらからカットされるかっていう話。(超えた額の半分がカットされます(※一番下))

年金一元化以降の「公務員」の在職老齢年金の取り扱い。皆さん厚生年金になるわけですね♪

先に専門用語的に書きます、でもたぶん普通の人は理解できないでしょう(^^;)。

①第2号厚生年金被保険者、または第3号厚生年金被保険者として加入中の場合
  65歳未満 低在老方式が適用
  65歳以上 高在老方式が適用(現行の低在老方式から変更)
②第1号厚生年金被保険者、または第4号厚生年金被保険者として加入中の場合
  65歳未満 低在老方式が適用(現行の高在老方式から変更)
  65歳以上 高在老方式が適用

上の日本語理解できませんよね。・・・ナゼにこんなに分からない?
だから親切な私は、ちょっとだけ分かりやすく書いてみます。低在老=28万円、高在老=47万円と読み替えると分かりやすくなります。。

①厚生2号=国家公務員、または、厚生3号=地方公務員
  65歳未満 28万円の壁 
  65歳以上 47万円の壁  (←現行28万円の壁)
 ※つまり、元の組織で、そのまま再雇用(再任用)される人
②普通のサラリーマン(厚生第1号)、または私学共済(厚生第4号)
  65歳未満 28万円の壁 (←現行47万円の壁)
  65歳以上 47万円の壁
 ※外郭団体とかで、民間雇用扱いになっていた人です!!

  公務員の民間再就職は、今までは年齢によらず、②の47万円の壁でした!
  それが厚生年金と同じように、65歳を基準に28万円・47万円の壁になります。

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 例えば、再就職や再任用して
     給料 月34万円
    +共済年金 15万円  =合計49万円の人

この人の、在職老齢年金のカット額はいくらですか? というと65歳未満なら、
「28万円の壁」です。(年金+給料)で、28万円を越えた半分がカットされる。
 サラリーマン(厚生年金のまま)でも、公務員(共済年金のまま)でも同じ
    ・・・10.5万円カットで、受け取れるのは38.5万円

 でも、抜けがあったのが、共済年金を貰って、厚生年金を払う人=つまり、組合をまたがる人だったのです。こちらは47万円の壁。47万円までカットされていませんでした。47万円を越えた分について半分カット。。。。それが2015年から年金一元化。

   ・・・今までなら、1万円カットだけ、受け取れるのは48万円

 民間企業では、同じ会社・グループに再就職することが多く、厚生年金→厚生年金=28万円の壁の人が多いです。でも、公務員は、外郭団体で、そちらは、 民間(協会けんぽ所属)とかの人も多い。こういう人は47万円の壁が変わるので生活がかなり苦しくなると思います(仕事変わらないのに手取り減るんだか ら、精神的にも区切りがつきません)。

・・・つーか、民間の立場からすると、公務員が優遇されていたのを今まで引き延ばしていた、っていう見方もできる?

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ただし、すでに貰っている人が10月からいきなり10万円近くカットされるとめちゃくちゃ困るので激変緩和措置があります。 その額はというと、5.8万円カットの  44.2万円 ・・・すでに貰っていた人だけね。

以下詳しくは、KKR(国家公務員共済組合連合会)の「よくある質問」を探してみてください。
 /27ichigenka/faq/jukyusya/q114.html 「配慮措置(激変緩和措置)」

※)半分がカットの意味。
  正確に言うと、28~47万円の間の分について半分になります。
  47万円を越える分についてはカットされません。
  年金+給料の真ん中部分が圧縮されるイメージです。

・・・だからいろいろな説明書きがややこしいのね。その上で、報酬比例分が最大のカットとか条件がつきます。ただ47万円以上ももらえる人は、普通のサラリーマンならあまり関係しない人がほとんど。

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