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2015/02/21

遺産を貰ってないのに、相続税が請求される希な例(←相続時精算課税)

相続税! 今年から基礎控除が小さくなりました。
で、相続税というのは、遺産を貰った人が、貰った分に応じて払うことになっています。

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で、貰った以上に払うことはありません。
でも気をつけなければいけないのが、相続時精算課税を使って、昔々に貰った財産があるとき。・・・大抵は、家を建てるときに親から2500万円とか、ですね(※住宅購入時の贈与特例とは違いますのでご注意)

遺産としては貰っていないけど、それ以前に貰いましたって場合なのです。
相続時精算課税は、その時(実際には翌年)に「先取りしました!」と書類を出していますね、これが、相続時に精算される=文字通りですっ!

で、まだあります。

兄弟(や他の相続人)が滞納したら・・・連帯責任があるのです。
(この連帯責任、年々というほどでもないけど、ちょっとずつ厳しくなっている)
誰かが相続税を滞納すると、自分の所にやってくる。
しかも、その時のお金はすでに消えてしまってる。

ま、贈与税無申告の場合に税務署さんから、
「去年、家建てたでしょ。親から貰ったでしょ、贈与税払ってないでしょ」
なんて言われたときに、「そんなもの今更、現金ありませんよ~」ってなるのと同じ。

例えばね、親→長男で会社経営。長女が昔々に親から相続時精算課税で家を建てる現金を貰った。その後、会社が経営難。会社の土地はあるので相続税が結構来たのだが、長男(というか会社にはそんな現金はない)。土地は売ろうにもとっくに抵当権ついてます! 税金滞納!
 ・・・こんな時の長女の立場が、一番分かりやすいでしょうか?

相続税対策は、節税よりも、まず納税資金の準備から!
  ・・・順番間違っている人、結構います。
    というか、「土地ばっかり、現金無し」が結構多い。

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