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2015/02/10

働くと年金が減る!「月28万円の壁」の裏技が使えなくなる今年2015の秋

寒いですね~この冬一番の寒波だそうで・・・でも日差しが出るとちょっとだけ春♪
今年の春闘も、そろそろ佳境(といっても要求決定が佳境、交渉本番はこれからですね)
景気の好循環なるか?←ホントに今は正念場、なのだけど、どうも盛り上がりに欠けてるような。。。。年功賃金廃止の話もチラホラ。

=====さて、本題。

60歳定年後に、再雇用・再就職する場合の「月28万円の壁」。在職老齢年金の壁ともいいます。すでに対象の方は、十分ご存じですね、、、、  「働くと年金が減らされる」せこい制度のことです(^_^;)

 65歳未満: (年金+給料)が、28万円を超えるかどうか
 65歳以降:    〃      47万円   〃     

超えたら、「超えた分の半分」、年金が減らされます。(←厳密には計算式がある。給料だけで47万円を超えたら超えた分は全額@65歳未満、とか)

在職老齢年金(働きながらの老齢年金)制度の「年金の支給停止」と言います(←支給停止と言うと、あとから復活して支給されそうな感じですが、減らされたまんまです、はい。昔、『停止されたぶんはいつ貰えるのでしょう?』と聞かれたことがあります。)

上で書いた「給料」にも落とし穴! 普通、再雇用・再就職なので現役時代の半分くらいとか半分以下の人が多いのですが、残念なことにこれ、過去1年でみます、だから過去のボーナスが含まれちゃうのです。正式名称は、給料ではなく「総報酬月額等」
>>>   現役時のボーナスの影響を受ける人が大多数
    →退職直後は、年金ほとんど貰えない人が一杯です、、、、さらにせこい制度ですね(^_^;;;;)

  (※ところで上の28万・47万の数字は、平成27年度の数字。
    毎年物価上昇等に応じて変化します。平成26年=現在は28万/46万円。)

====== で、裏技の話。期待持たせちゃいけないので先に書きます、
       厚生年金←→共済←→私学共済、を渡り歩く裏技♪

上の、在職老齢年金=支給停止は、
  【 年金を貰いながら、(再雇用・再就職で)払う人 】 の話です。

でね、貰う所と払う所が違う人がいるんですよ。というのは、貰うところと払うところ、いくつかあります。厚生年金・各種共済年金(国・地方・私学)、です。

             《定年後の就職先》
    公務員(共済年金)→会社員(厚生年金)
    公務員(共済年金)→非常勤(厚生年金)
    会社員(厚生年金)→私学の先生(私学共済)
 ま、いろいろと・・・

こんな風に、貰う所と払う所が違うと、そこが裏技になってました♪(←過去形です)
 どんな裏技かというと、上で言うと、何歳であっても、65歳以降の基準になる!
 すなわち、「47万円の壁」だったんです。

でもこの裏技は順次、消えていってます。
 まず、厚生年金でこの制度ができた →公務員共済は数年遅れ。
 国・地方の共済間(国家公務員が地方公務員)は、私の知る限りでは、すぐに統一。
 厚生年金と共済の間は、結構遅れて、さらに数年遅れで実施。(確か民主政権の時)

 で、私学共済。これ、つい最近まで漏れてました。たぶん今でも使えるんじゃないのかな。
 でもこの秋に、やっと完全実施!(・・・たぶん) ←私の知る限り、です。(そもそも、私学共済に加入される条件の人って身近にいません。大抵は非常勤で自営(フリーランス)扱いか、派遣会社扱い=厚生年金がほとんど)
 
=====

『年金一元化法案!』、すでに実施されていますが、この秋、2015年秋から完全実施です!・・・ま、私としては仕事が分かりやすくなる♪

この在職老齢年金制度! 年金を払いながら貰う人なので、「自営やアルバイト」の裏技は残ってます♪
自営やアルバイトは、厚生年金にも共済年金にも保険料を払いませんから、いくら収入があっても年金は減らされません。

(※でも再雇用時の最大のポイントは、健康保険があるかどうか、だと言っておきましょう♪
 ・・・・・本音を言わせて貰えば、お金を取るか・時間を取るか・やりがいを取るか、
      の方が大事です。素直にお金を取るのも良し、やりたいことがあるなら       時間を取るのも良し。ってところ)

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