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2015/02/12

春から介護報酬2.27%減、でも介護保険料は11%アップ(2015)

「春から介護保険が下がって、特養利用料が下がるって
 聞いたんですが、どれくらい下がるんですか?」
 
「新聞だと介護5の特養個室入居者で、室料が月6万円。食費が
 4万円。そして、介護サービスが月31,530が、30,720円に
 変わるみたいですね。だから合計13万円ほどのうち約800円。
 でも、かわりに保険料上がります。4972→5550円で600円ほど
 アップ。結局あまり変わらないですね。逆に食費とか光熱費とか
 あがるかもしれませんよ。」

   ↑
 (私が作った会話です(^_^;) 食費とか光熱費、別枠なのでご注意♪)

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国は、特養の慢性的不足を解消するために、
  1)申し込みは介護3以上
  2)特養ではなく、在宅介護を増やす
方針となっています。

で、部屋代の問題というのがある!あるのですっ!

今まで確か4人部屋(6人部屋だったかも)は室料なし。2人部屋とかから室料を取っていたと思いますが、この春からは、4人部屋でも負担することになります。6万円÷4人だと単純計算で1.5万円ですね。
「個室の人との不公平感・在宅の人との不公平感」をなくすという理由からです。

ただ、単純に部屋代を取るという話でもないのが介護保険の難しいところ。
  ・・・料率という倍率があったり、あるいはその前の所得区分というのがあったりします。(実はよく分かってない)

介護保険は、その人の収入(≒年金)に応じて、月の保険料はもちろん、特養ほか介護サービス料も、所得に応じた負担になっています。
この所得の区分は、国の基準では8段階(←これを元に各自治体が決めている)
このうち、真ん中の基準を1として、高所得者ならその1.5倍・低所得者なら半額、みたいな決定方法となっています。

ちなみに、真ん中というのは、世帯としては、住民税課税・本人が住民税非課税。
例えば、年金生活二人世帯で

     夫 年金180万円(月15万円)・・・・料率1.25
     妻 年金 60万円(月5万円)・・・・料率1.0

この世帯で、夫が亡くなれば、

     妻 年金120万円(月10万円;遺族年金)・・・料率0.75
    (妻が先に亡くなっても、夫の料率は1.25のまま)

介護サービスの合計額に単純にこの料率を掛ければいいと言うものなら話は簡単なのですが・・・
これは料率で計算、こっちは、各段階に応じて負担額を計算、みたいにややこしいものになっています。

(でもって3年ごとに改訂されて、ケアマネージャーさんたちは、毎回計算が大変になるという。。。一番効率化が必要なのにこんな非効率なコトしていて良いのか? とか思ったり(^_^;) )

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介護保険が2000年に導入され、今年で16年目。介護保険料は3年に一回変わります。
平均の介護保険料の額を厚生労働省の資料から引っぱってきました。(この数値に、自分の料率を掛けると自分の介護保険料となります、概算的には。(実際は自治体ごとで差があります))

Kaigohokenryou

今後どんな風になりますかね〜、どんどん増えるのは間違いなし
         >>>オイラが介護を受ける頃

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