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2015/01/16

売るときに税金! 金の仏像・仏具を買うなら1ヶ30万円以下が良い

(単純に、相続税対策に「金の仏像」なんて思わないように・・・という記事♪
 相続関連4日連続でゴメンなさいm(_ _)m)

今年からの「相続税の基礎控除引き下げ! 相続税払う人が続出!」
  ・・・つまり、薄く広く、ボーダーライン上の人が一杯いるってこと。

「今まで払わずに済んだ普通の庶民」→「払わないといけないくらいリッチな相続人」
に変身します。相続税を払う人が2倍くらいになっちゃうという噂です。

例えば、相続時の財産が
     不動産 3000万円
     現金他 3000万円   合計の相続財産 6000万円

これが、昨年までなら、相続人3人とすると、基礎控除が
    5000万+1000万×3人=8000万円・・・・相続税関係なし!
今年から
    3000万+ 600万×3人=4800万円・・・・相続税、払う人!

★ ★ ★ ★ <ここからが、本題ね>★ ★ ★ ★ ★

家族の誰かがどこかで聞いてきました
  「金の仏像・仏具なら、非課税になるらしい!」
     ・・・・そうだ、金の仏具を買おう!

 2000gの御鈴(仏鈴) 1300万円 
 (地金なら1000万円相当(1g=5000円として))

こうすれば、相続財産 4700万円になって、基礎控除内。
相続税はかからない!

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で、この御鈴を売る時を考えます。
        (・・・・以下、税率に注目してください♪)
金の価格変動がなかったとして、この御鈴を売却すると、地金相当分で1000万円。
  購入代金が分からない、、、約半分500万円に課税

  (※概算取得費5%が使えるかどうか分からないけど、
    使えたとして95%×(長期譲渡50%)、475万円に課税される。)

年金生活者の人(税率10%の人)が売ると
 年金所得が200万円+譲渡所得500万円 ・・・・税率23% =税率が上がる!

最初から何もせずに、フツーに相続税払っていたら、税率10%

そして、もっと怖いのは「相続税払ってませんね。投資対象の商品は・・・」と遡って徴収されること。相続税と譲渡所得の税金のダブルパンチ! さらに税金がかかることになる。

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ここで私が分からないのが、購入代金が分かっているときです。つまり、税務署が取得費を認めるかどうか?

以下、タックスアンサーの「相続税がかからない財産」から
> 相続税がかからない財産のうち主なものは次のとおりです。
>1 墓地や墓石、仏壇、仏具、神を祭る道具など日常礼拝をしている物
>  ただし、骨とう的価値があるなど投資の対象となるものや商品として
>  所有しているものは相続税がかかります。

資産であれば、取得費を認めるでしょう。でもそうすると上の「価値のあるもの」に該当します。だから、遡って相続税がかかるような気がします。(時効はありますが)

資産じゃなかったけど、売ったら価値がでた。 これについて税務署は、取得費を認めるか? 認めてくれるのなら、御鈴代金1500万円を売って、1000万円ですから所得税はかかりません。
 でも、認めてくれないなら、所有5年超えで、50万円引いて1/2。長期譲渡所得 475万円 です。これだけで他に所得がないなら所得税率20%。年金所得が120万円超えていれば税率23%。

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で、本当の対策です!!(・・・・こんな事書くと、税務署に怒られる?)

30万円以下の仏具に小分けすることです♪
生活用動産を売って儲けたとしても、(ひと組あるいはひとくくりで)30万円以下のものは譲渡所得はかかりません。日常礼拝する仏具なら、上のように相続税もかかりません。

地金取引業者が報告する支払い調書は、200万円以上の取引からに義務づけられていますから、これもOK。(←一度にまとめて持ち込んだらダメ)

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で、確定申告!
サラリーマンや年金生活者は、他の所得が20万円以下なら申告不要。

ま、おっきなお金が動くと税金掛かりますよ、儲けたときは申告してくださいね、ってことでお願いします。

※金の仏像問題は、上の引用の「骨董的価値」をどうとらえるか? だと思います。
 そのうち、どこかの誰かが課税されてそれは不服だと、誰かが裁判して、最高裁判決にいたって明文化、、、、ってのが税制の歴史だったり。

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