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2014/10/16

災害被害の税金減額「雑損控除」(確定申告が必要だよ)

台風が過ぎさったら、なーんか、寒くなっちゃいました。でも、本当の冬はこれからだと思うと。。。涙
って言うか、その前に、紅葉ですね♪ キュンっと寒い朝が来ないと、綺麗な紅葉にはなりません、はい。

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さて、台風被害、ありませんでしたか?

ガレージが壊れた、屋根が壊れた、床上浸水で家具が・・・
などなど、予想外の支出があったときに使う税金の減免(所得税)が、雑損控除です。

サラリーマンの場合、所得税は、
 所得税 ={(額面収入)ー(いろいろな控除) }×所得税率

このうちの「いろいろな控除」に含まれます。
だから、元々、税金ゼロの人には関係ない制度。
確定申告で、還付税があるでしょ、それを拡張するようなものであります。

ただし! 「個人の資産(家財ふくむ)」に関する話ですっ!
列車が動いてないので、ホテルに泊まったとかタクシーに乗ったとかは関係ありません。

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(以下、#の行は、国税庁タックスアンサーからの転載)

#(1) (差引損失額)-(総所得金額等)×10%
#(2) (差引損失額のうち災害関連支出の金額)-5万円

いずれか多い方の金額。
つまり、所得500万円の人なら(←額面年収700万円くらい)、
 損失が50万円を越えた! または、 関連支出が5万円を越えた!
っていう場合。

ただし、「保険金などにより補てんされる金額」は差し引かないといけません。

それと、自動車なんかの減価償却資産、これは
#その資産の取得価額から減価償却費累積額相当額を控除した金額を
#基にして損害金額を計算(平成26年分の所得税から)

(※価値30万円の古い自動車が水没したので、新しく200万の車を買った時は、
  関連支出 200−5万=195万円にしていいのか?
  領収書が必要となっているのだが、よく分からんぞ>タックスアンサー   ・・・まぁいいや、FPは「個別具体的な税務」が出来ないし)

適応するのは、

#(1) 震災、風水害、冷害、雪害、落雷など自然現象の異変による災害
#(2) 火災、火薬類の爆発など人為による異常な災害
#(3) 害虫などの生物による異常な災害
#(4) 盗難
#(5) 横領

なお、
# 生活に通常必要な住宅、家具、衣類などの資産であること。
が条件です。

また、
#事業用の資産や別荘、
#書画、骨とう、貴金属等で一組30万円を超えるものなど
はダメ。

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詳しくは、税務署(国税局電話相談センター等)へどうぞ。

なお、「災害減免法による所得税の軽減免除」とは別物です。
どっちが得か、考えて選択しましょう。

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