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2014/10/10

「老後破綻・老後破産」はこうやって防げ!

最近のこのブログ、右の方に検索ワードのランキングが出ていますが、ただいまトップなのが「老後破綻・老後破産」。(2014年10月現在 GoogleでもYahooでも「老後破綻」で検索すると結構上位に表示されている、、、そのうちランキングは下がるだろうけど)

老後破綻・破産の検索で来られる方が急増中!
   (さらには、とある週刊誌の記者からも電話があったり)

何故、急増しているかというと、NHKが特集を組んだからですね。NHKスペシャル(老後破産の現実 2014/9/28)

 超高齢化、しかも一人暮らしが急増。
   どう破産を防ぐか、そして、社会保障はどうするのか?
   現状、生活保護がどんどん増えている、と言う現実。

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家計診断!

 主婦向け雑誌だと、
「ポイント2倍の日に、1週間分まとめ買いして、、、、大事なのは、買い物前には冷蔵庫が空っぽ、になっていること! スーパー行く前には、残った物が何かちゃんと覚えておくこと」
な〜んて書いてありますね♪
これはこれで大事な事ですが、私が家計診断する時に注目するのは、フローとストック!
 これだけです。

老後で言えば、サラリーマンの場合、
  ・退職直後が一番貯金が多い
  ・だんだん減っていく
  ・いつなくなるか?・・・・・これだけ。

月々の収支(キャッシュフロー)が赤字!
 これ、現役と同じわけにはいきません、普通は赤字です。だから、
貯蓄などの資産(ストック)を減らしていく。
問題はいつ無くなるか? ってこと。

Flowstock

で、もう一つの問題。「予想外の支出!」これがフツーの一般人は大問題。
でも私はライフプラン専門ですから、最初にこんな質問をします。

 ・古い家に住んでいる人だと、
  「20年後もそこにお住まいですか? どうされます?
   リフォームは?」

 ・家族(子供)の多い方だと
  「お子さんの結婚費用は?」とか
  「お孫さん4人? 入学祝いとかどんな風に?」とか
  「2世帯住宅とかどう考えておられます?」とか
  「介護が必要になったら、(←これは本人もだし、大抵はその親も)
   今の家で大丈夫?それとも住み替え?」

 ・もちろん普通の生活を見るだけでも
  「自動車は10年くらいで買い替えですよね〜」
  「電気製品20年もったら良い方でしょう。冷蔵庫にクーラー…」
  「ところでボーナス無くなって、固定資産税はどこから?
      (毎年20万円×20年でも400万円が必要)」

 

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上の質問の後に、
「じゃあ、今のストック(貯金)は、この金融商品(※)で・・・」
なんて話をするのですが、、、、
どうもねー、、、、FPの教科書では、
  ・物価上昇がこれくらいで、
  ・貯金の利回りがこれくらいで、
  ・こんなライフイベントがあるから、こんな感じのグラフ♪
っていう話で終わってます。(←いやいやこれが基本なんですけど、はい)

 ※金融商品の話は、最後。でサラリーマンの老後相談では、ほとんどの場合、半分以上はリスクのない定期預金がメイン。(株とかの経験がある人は別だけど)
 
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 予想外の支出は、予定内に出来る!

その上で、
 「今の趣味とか楽しみを続ける予算を考えましょうか?」とか
 「新しい楽しみの予算をつくりましょう」とか
   ・・・これがなきゃ、ライフプランを作る意味がありません!
   
どんな老後を送りたいか? これを真剣に考えれば、老後破綻は起こりません。
それどころか、自分らしい悠々自適生活を送れます。

 予想外の支出を予定内にする!
 
その上でキャッシュフローを見てみれば、老後破綻は十分、防げます。

 

【過去記事】
 ●年金;手取り月15万円で暮らす家計 (2010/06/09)

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最初にする、いろいろな質問。
これ、もの凄く、私にとって楽しみなんです。その人の考え方や生活が垣間見れる。
  苦労されてるんだなぁとか、
  最近やっと安定した生活になったんだなぁとか、
  4人の両親、将来がちょっと不安ですねぇとか、、、
いろんな生活・考え方を知って、プランを作る →エンジニアが設計する時の気持ちと似てます♪
で、住宅購入の相談でも老後相談でも同じなのですが、つまるところ、今以上に、「楽しい人生にして欲しいなぁ」、と願っているわけ、なのであります。

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