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2014/10/27

手取り減った? 厚生年金保険料の値上げは恒例行事

「手取り減った、なぜ?」・・・こんな検索が増えてます。

先週の給料日で気づいた方も多いらしく、ちょっとだけ検索増加。

残業代とかがない固定給の人のお給料だと、毎月の手取りが変わらない。だから住民税とか健康保険とかの値上げはすぐ分かりますね。

毎年、厚生年金保険料が上がってます、平成17年から上がり初めて、恒例行事です。
毎年の恒例行事ですが、平成29年度まで続く予定になってます。
どれくらいあがっているかというと標準的なサラリーマンで、「毎年」月数百円(年1万円)くらい。

年金保険料の計算は、貰う給料に「料率」を掛けて計算します。
料率を掛けて、その額を労使折半で国に納めるのが基本。
この料率が毎年上がっているわけですね。

さて、昔の料率はどうだったか?
 月40万円の給料なら(労使折半後の本人支払い分は)、

  平成16年までの保険料率は、13.58 %   27,160円
  平成26年の今年は、    17.474%   34,948円(・・・10年で8000円アップ!)
  平成29年の最終年で    18.3  %   36,600円

でね、この料率は毎月の給料で計算するんじゃなく、

  4~6月分の平均を標準報酬として、1年間適用(9月分から)。
  これには、残業代はもちろん、いろんな手当、「通勤費」もすべて入れる。

で、定期代(月割り)は当然消費税の時に値上げしました!
だから、消費増税の影響がこんなところにも出ている!

春闘の時にこの話題が無かったのは残念。・・・ま、消費税全般の話の中に入ってるんだろうけど、連合ガンバレ!

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給料についての本当の実態は、実質賃金(厚労省の勤労統計調査)で見るのが、一番分かりやすいと思ってます。

【過去記事】
 ●賃金指数をグラフにすると「景気回復が実感出来ない理由」がわかる
(2014/09/09)

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