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2014/10/28

老後設計(1);貯蓄の取り崩し方で、1000万円の差

今年はちょっとばかし長かった秋も終盤のようで、木枯らし1号が吹きましたっ! 急に寒い寒い。ストーブ出すほどじゃないけど。

さて、今日から3回シリーズで、老後設計のポイントのご紹介!・・・ 私の本業です♪
これから定年退職する人必見。すでに退職しちゃった人も必見です。

少し前の過去記事で、

  ●「老後破綻・老後破産」はこうやって防げ! (2014/10/10)

   この中で、こんな事を書きました。 

  # 老後で言えば、サラリーマンの場合、
  #  ・退職直後が一番貯金が多い
  #  ・だんだん減っていく
  #  ・いつなくなるか?・・・・・これだけ。

====
じゃあどんな風に貯蓄を取り崩すか?
悠々自適の年金生活をしようと思えば、これを真剣に考える必要があります。
真剣に真剣に考えるほど悠々自適になれます。
単純に、貯金が多いから悠々自適じゃないんです。

例えばですね〜

 貯蓄1億円のAさんと、貯蓄1000万円のBさんどちらが悠々自適だと思いますか?
 
  Aさん・・・元々年収1000万円。
        年金じゃ足りないからとその都度出費
        旅行に趣味、それに生活費。
       
      貯蓄1億→1年後 9000万円
           2年後 8000万円
           3年後 7000万円
             ・
             ・
     「あ〜あ、たった5年で半分になっちゃった」

       →これを【気がついたら半分の人】と言います♪
        バブル世代とか要注意。

  Bさん 「やっと定年、もう働かない! その分、生活費を貯蓄から回す!」
       年金満額までの生活費不足分  500万円
       リフォームに200万円
       予備費は葬式代として200万円

      あと、「旅行に絶対行きたいっ!」 100万円(20万円×5回)

どっちが悠々自適でしょう。 〜 〜 〜 まぁ、極論すればこんな感じなわけ。
  
======== もう少しきちんとした例を、具体的な数字で見てみましょう。グラフ化してみます。

【例1】
 退職直前で年収700万円の人、(、、、普通のサラリーマンを想定しました。)
 で、貰える年金は、1年間無支給(今60歳で定年退職だと、誕生日まで年金ありません。)
         →61歳で部分年金が約9万円
         →65歳で満額年金 15万円くらい

 65歳の年金満額で『月15万円』。その範囲で生活できるように設計。(上のグラフ)

【例2】
 でも、普通はいきなり年金生活レベルは厳しいかも知れません、というか普通厳しいです、相当な覚悟が要ります。

 つーか、何にも考えてなかったら、年収700万円 → 年金180万円
     そのままの生活は絶対出来ませんっ!
     
 だから徐々に年金内の生活に収まるように生活レベルを下げるやり方。
  『月25万円→15万円』。(下のグラフ)

Rougo1
グラフにすると、どこでどう取り崩すのか一目瞭然ですね。
どっちがいいとか悪いとかありません! でも貯蓄の取り崩し方で、1000万円の差は簡単についちゃいます。逆に言うと「気がついたら半分」なんてすぐ起こるって事。

どんな傾きで取り崩していくか?
ここが老後設計の最大のポイント!
加えて、ライフイベント=住まい・趣味・楽しみ・冠婚葬祭・子の結婚・孫の誕生・病院代・・・・を積み重ねれば「悠々自適の老後設計」できあがりっ♪

========

明日の予告! これの続きです。収入と個人年金があれば、グラフはどうなるか?

ほとんどの人は、
  ・収入が欲しいので、再雇用!
  ・もちろんすでに、個人年金も入ってるよ!

こういう人が多いと思います。だからその例。乞うご期待♪

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