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2014/09/24

基準地価、都市部↑・地方↓ 下がる不動産を買う意味はある?

国土交通省が先週9月18日に発表した2014年7月1日時点の基準地価。
都市部は上昇↑、地方は下落↓

       住宅地   商業地  全用途 (%)

全 国 平 均  ▲1.2  ▲1.1  ▲1.2

 三大都市 圏      0.5   1.7   0.8

 東 京  圏   0.6   1.9   0.9
 大 阪  圏   0.1   1.5   0.4
 名古屋  圏   0.9   1.5   1.0

 地 方  圏  ▲1.8  ▲2.2  ▲1.9

地方圏の下落が「下げ幅縮小」とはいえ想像以上でした。
  住宅地だと  昨年▲2.5%→今年▲1.8%

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奈良の実家はやや中途半端な地域。これから上がるか下がるかとっても微妙。というか、自治体消滅リストに入ってる。
姉(←リフォーム営業のパート勤め)と先月喋っていました。

私「実家の奈良の家付近、これからどうなると思う?」

姉「微妙だよねー。JRの駅まで徒歩15分。大阪天王寺まで電車30分
  大阪梅田でも45分で行けるし、かなり便利な穴場だと思うんだけど」

私「そうだよねー。大阪市内でも、もっと不便なところ一杯あるのにねー」

でも、街が発展しそうな気配は微塵もありません。
せめて徒歩圏内にスーパーが欲しい(;_;)

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京都市内では、景観配慮が一層すんでいます。
高さ規制に、広告・看板物規制。市役所に行くと
「看板撤去しました。返して欲しけりゃ取りに来い」
という公示がされていたりします。
   ・・・・風致地区多いからね。

景観配慮が今後、魅力に映るか不便と映るか(つまり価値が上がるか下がるか)、、、今のところは成功している感じ。

そういえば昔にこんな人がいました。
「広い土地を区割り(分筆)して、片方を雑種地とかにしたら固定資産税って安くなるんですか?」
「分筆したら、たぶん家の建て替え出来なくなりますよ。建ぺい率大丈夫ですか?」

  ・・・・ま、こんな場合でもリフォームで対応できたりするんですけどね(^^;)
    柱一本残して、あとぜ~んぶ、リフォームしました、みたいな。
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将来、上がる資産か、それとも下がっていく資産か?
現在、土地資産はマダラ模様。地方の自治体消滅が騒がれるなどこれから一層格差が広がると思います。昔のように一律に上がる資産じゃない!

家購入される人の場合、私はよく
「近くの賃貸相場の最近の推移を調べたことありますか?」
なんて言うときがあります。

相場が上がっているなら人気のある土地ということ。戸建ての場合、立地条件とかに左右されるので、なかなか分かりにくい相場情報が賃貸相場で分かるというわけ。

お客さんとお話ししていると、結構
「親戚が昔、どんどん隣地を買っていった。山を増やした・畑を増やした」。こんなことを言われる人が割りといたりします。で皆さんいま、もてあましているみたい。

下がる資産を手に入れる意味は?・・・つまりコスト=賃貸と同じ。

土地の購入・不動産の購入はよくよく考えて実行してくださいね。下がる不動産なら、「賃貸」の方が得になるかも知れません。

少々下がっても、そこに住みたいと思える不動産!
これを十分頭金貯めてから(つまり、ローン少なめ)で買ってください。
アメリカバブルが弾けたのも(サブプライムローン問題)、みんな土地が上がっていく前提でローンを組んだのが元々の原因ですから。

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