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2014/08/14

帰省の対応でわかる、相続が争続に変わる家庭

兄弟でも兄妹でもいいですが、、、、
兄が実家で家を継いでいる。でもって、弟が外に出ている。
歳はどちらも、定年をすぎたかもうすぐという兄弟。

弟&嫁「年1回だし、実家に帰って何が悪い」
兄&嫁「正直、毎年来られてもねー。親の面倒見てるのは俺らなんだぞ」

で、「これからはあんまり来ないで」、なんて兄側が言っちゃうと、
 「兄貴は、財産独り占めする気なんだ~」
となっちゃうわけ。

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程度の差こそあれ、
 「毎日面倒見ているのはこっち」と「たまに顔を出すだけ」では思いが全然食い違ってしまうことは多々あったりして、ましてや、それぞれが数十年という単位で家庭を作っていると考え方も変わってきて当然。
 血のつながっている兄弟の方はまだいい。嫁同士の思いなんて全然違ったりする。

 両方が 「向こうは気楽で良いよね~」なんて思うものだからこれがいざというとき=相続の時に争続に大変身!

もう一回書くよ♪
 「年に一回、実家に帰って何が悪い!」
 「毎日面倒見てるのこっち」
    ・・・で、両方が「向こうは気楽で良いよね~」

必ず、相続争いになりますっ 断言!!
財産が多い少ないに関わりませんっ! たった100万円の貯金だって口座解約出来なくなる。(←解約するのに、相続人みんなのハンコが必要だから)

 「家のリフォームも、病院行く車も俺が買ったんだし、葬式代折半で何が悪い?」
 「みんな兄貴が取るんだから、葬式代も全部出せよ」

書き始めれば、きりがありません。

両方の家庭(血のつながっていない方の配偶者含む)が
「お互い様」で対応しているところなら、円満相続です。

帰省時の対応でわかります。。。。でも少ないんだなぁこれが。
 (・・・そりゃまぁ、無理と言えば無理というものかも。)

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お盆の帰省、、、、お互いの兄弟が顔を合わせる機会があるのなら、こんなことも考えておくべきでしょう。

ちなみに、この問題の根本の問題は親がはっきりしていないから起こります。

ずるずる~、と歳を取って、、、、という親は非常に多いわけで、その点ではエンディングノートというのはその人の正直な気持ちが表れてとても良いものであると思っているのですが、残念ながら、現在売られているほとんどのエンディングノートには、上のようなドロドロ・グチャグチャの相続争いの話なんて書かれていません。
ずるずる~、と歳を取って、気がついたら、認知症や病院通いでそれどころじゃない、という親が多い多い。(是非とも、親の思いをきちんと伝えていただきたいものです。遺言状=気持ちを伝えるもの、でありますから)

相続→争続が変化する家庭は、とっても多いのであります。

※遺言状=財産の分け方、というイメージが強いのはどういうわけでしょうね~。

 「お前は学費かかったからね」とか、「好きな学校に行かせてやれなかったから」とか、
 「中学生の頃苦労させたから」とか、こんな気持ちを反映したのが、財産分割という遺言状になっている。 確かに財産分割でとても協力なのが遺言状ではありますが、

本来、遺言状は「親の気持ち」をつたえるものであること。


その気持ちが財産分割に表れているということ。この点がややないがしろにされている気がします。

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こっちが、全然財産貰う気がないのに、いきなり「将来、相続放棄してくれよ」とか、「家も田畑も俺が貰うし」とか、突然言われると、「何それ、いきなりなんなの?」って反発しちゃって、争続に変化することもあります。

時には、
損して得取れ、とか、お金は減ったけど思い出が残った、とか、
こんな例も書き始まればいくらでもあります。

せっかくの財産を、気持ちよく使う、上手く使う。
そうしないとお金に失礼、残してくれた親の財産に大変失礼だと思います。

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