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2014/05/08

若ママの生命保険、減額できる(2014.4~遺族年金の改正:父子家庭に朗報)

とある奥さんの生命保険の見直しの話。

 「今年から、遺族年金が変わったんですよね~
  私の生命保険、無くしたらダメですか~」

こんな相談が増えてます!
   (・・・なんてウソ~です(^^;) )
だいたい皆さん遺族年金の事なんて知らない人が多いし、それが改正されたなんて知らない人がもっと多いです。私もここ半年、つい最近に知ったんですから。

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今や、共働き全盛。特に若い世代では皆さん共働きです。

「万が一、妻が亡くなったら」で生命保険に入っている人も多いでしょう。
というか、独身時代に生保に入ってそのままという方が多いはず。

で結婚して子どももできて、やっぱり万が一を考えたらそのまま入っておこう! と思う人が多いんじゃないでしょうか?

表題に書いたように、(2014年4月の消費税8%の増税とともに)遺族年金が改正されて、妻の生保を大きく減額できる人が増えました。子持ちサラリーマン世帯のほとんどと言えるでしょう。

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遺族基礎年金。
今までは(2014年4月の消費税8%になる前までは)、夫が亡くなってた後の「母子家庭」にしかこの遺族年金は出ませんでした。

厳密に書けば、遺族年金対象者の定義が

 『死亡した者によって生計を維持されていた
   (1)子のある妻    (2)子      』

これが
 『死亡した者によって生計を維持されていた
   (1)子のある配偶者  (2)子      』

にかわりました。つまり父子家庭に取って朗報なのです。

その額は、というと

  772,800円+子の加算(2人目まで222,400円、3人目以降74,100円
            ただし、子とは「18歳未満の子」でカウント)

つまり、
 (子が1人の妻・夫の場合)   995,200円(月にすると 8.3万円)
 (子が2人の妻・夫の場合) 1,217,600円(月にすると10.1万円)
 (子が3人の妻・夫の場合) 1,291,700円(月にすると10.8万円)

                 (※平成26年4月分以降の額)

 ちなみに、子なしはゼロ
     (・・・働くか次の配偶者見つけろってさ)

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妻は夫に養われるもの、という古い制度を見直した結果と言えるでしょう。

で、大きなポイントは、
 ・残された遺族の年収が850万円以下なら、これの対象になるということ。
 ・第3号被保険者(=扶養内の奥さん)も入っているということ。

(当初の政府案は、扶養になっていた配偶者が亡くなってもそれは対象外でした。「扶養になってたんでしょ、養われていたんでしょ」と支給対象外。でもこれには大きな反発が・・・「今の若い人は収入が低くて共働きなんですよ、130万円以内で仕方なく働いているんですよ~」という反発で支給対象内になったのです。)

男女差別? 数々の行政サービスも「母子家庭支援」から「ひとり親支援」に変わりつつあります。まだまだ残っているものもあります。
一応、表題を「若ママ」にしましたが、「若パパ」でも同じです。というか、「二人で一緒に分担して・・・」という家庭が増えていますね。

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子どもが小さいうちに奥さんに万が一のことがあったら・・・
 ベビーシッターが必要になったり、将来の収入(復職)予定が変わったり

「(オレの)保険の見直しで相談にきたけど、むしろ、奥さんの方を見直すべきか?」

なんておしゃっていたお客さんがいましたけど、こんな方にも関係ある制度改正です。

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