« ネットくるくるで見た、ちょっと考えさせられるお金の話 | トップページ | 景気は上向くか否か? 平均賃金31.4万円(過去最低) »

2014/02/20

退職金の半分を奥さんに!・・・贈与税

フツーのサラリーマンが、退職金2000万円を貰って、この半分を奥さんに渡す!

これ、贈与税になります。でもこれでマルサに踏み込まれたというのはあまり聞きません。

そもそも論でいくとこれは贈与税対象ですね。なぜなら普段の生活費以上の現金が動いたわけですから、「夫婦共同の生活費です!」と言い逃れができません。
やばいのは、奥さん受け取りの養老保険に一括入金とか、ちょっと厳しそうです。

一方で最近、「専業主婦なら収入がないはずなのに、例えば奥さんが年金保険に入れるわけがない! 贈与税がかかります!」 なんて書いてあるHPがあったりします。
日常家事債務との混同です。
基本、夫婦の生活は夫婦共同体。離婚でも婚姻後の共同体としての財産は1/2ずつ、であります。

日常生活範囲なのか、財産の贈与なのか、このあたりが微妙なポイントになります、なるはずです。専業主婦の保険がすべて贈与になるのなら、世の中の保険外交員は卒倒します。(契約者・払込者の名義は確認してね。奥さんが生活費として貰った中から自分で入るのが基本ですよ♪)

========

もっとも、私は、税理士でも弁護士でもありませんから、実際の所はわかりません。推測です。気になる人は税務署にでも行ってお尋ねください。

とりあえず、「主人から退職金半分貰ったの? 贈与税の払い方教えてください」といえば、教えてくれます。「いやそれは税金掛かりません」とは言わないはず。


なお、婚姻20年以上なら、夫→妻へ不動産なら2000万円まで贈与税掛けませんってやつがあります。その名も、贈与税の配偶者特別控除。
夫名義の不動産を妻名義に変えるとか、妻に不動産購入資金を渡すとか。夫100%名義を妻と半々にするとかもありますね。夫が先に亡くなったときに、相続でもめそうな方にはお勧めします(別れた子がいるとか認知した子がいるとか、逆に、子供がいないとか)。


|

« ネットくるくるで見た、ちょっと考えさせられるお金の話 | トップページ | 景気は上向くか否か? 平均賃金31.4万円(過去最低) »

FP-相続・税・離婚」カテゴリの記事