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2013/10/30

無事故お祝い金つきの「入院保障」ほど、やっかいなものはない

 入院すれば、一日1万円の入院保障。
 保険期間中(例えば10年間)何もなければ、20万円のお祝い金。
 
  お祝い金ありとなしでの、保険料総額を比較すると、その差は10万円
  (@10年定期保険の場合)
 
「折角、入院保障を入るんだから、何もなかった時にはお祝い金が欲しいな、
 10万円の差額で20万円貰えるなら、お祝い金貰う方にしようかなぁ」
・・・これ、加入する人の心理ですね〜。

やっかいなのは、入院した時なのです。

  あと1年で満期。盲腸で5日入院。
     こんな時、保険請求しますか?

1万円×5日=5万円 受け取ると、来年20万円受け取れない。

もし、手術給付金がついていて、虫垂炎が日額の10倍=10万円、ならば、お祝い金貰っても損。でも虫垂炎じゃなく胆のう摘出手術なら20倍=20万円で普通に保険金貰った方が良い。
・・・・こんな損得計算をしなきゃいけないのです。

大体、手術給付金の倍率なんてよく分からないし、「入院だけど保険請求どうしようか?」と迷うような保険には入らない方がいい。貰うか貰わないかと迷う保険なら何のための保険か?ってことになります。

“10万円の差額で何も無ければ、20万円貰える!”
  自分の体でギャンブルしちゃいけません。(もし、この20万円分を
         子どもの受験費用に!なんて考えているともっと大変)
  生命保険で「俺が死ねば、奥さんと子どもに1億円」というギャンブルと同類なのです。

 本当にその保険は必要ですか? 保険の正しい入り方では必要な分だけ!

たぶん、たぶんですが、差額分を貯金して、何もなければその貯金10万円を受験費用にするなり、お祝い食事会・お祝い旅行してしまう、方がよほどお金が活きてくると思います。

お祝い金付き保険を売っている保険屋さんに悪いので、ちょっとだけ良いことも書いておきましょう。
「毎月毎月つい衝動買いして、リボ払いはいつも限度枠一杯。でもその方が私嬉しいし♪」
こんな無駄な浪費傾向の方には、少しはお奨めできます。これを保険営業さんは
「何もなければ20万円出るからバック買えますよ・旅行にも行けますよ♪」なんて言うわけです。
・・・・保険は良く考えて入りましょうね♪

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