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2013/09/04

婚外子(非嫡出子)の相続差別裁判(最高裁判決)

非嫡出子(婚外子)の最高裁判決、本日です。
弁論が開かれたので、これまでとは違う判決になるのではと注目されています。
(ちなみに、嫡出子、読めますか?分かりますか?
 “ちゃくしゅつし”です、てきしゅつしじゃないのでお間違えなく。本妻の子と認知の子の相続差別裁判です。)
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例えば相続人が子供二人で、3000万円の相続財産があったとすると、

普通なら、1500万円ずつ平等に分けるのが現行法。ですが、
これが、非嫡出子なら、嫡出子の半分しか権利がありません。
本妻の子に2000万円、認知の子に1000万円となります。

※一般に相続時の財産と思われがちですが、生前贈与分なども含まれます

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過去の判例は、社会通念上、(家制度がまだまだ残っている日本では)憲法違反ではないという判例でした。
でも今や、事実婚、同棲なんて当たり前、ましてや夫婦別姓を唱える国会議員も増えている。国会議員が数人しかいないどこかの政党の元党首も事実婚だそうだし・・・。
現代ではバツ1、バツ2、バツ3でも珍しくない時代です。戸籍うんぬんで、同じ子供に差別する必要があるのかないのか?

(そういやお盆に同窓会があったけど、バツ3って言ってたのが二人いたぞ。
ちなみに、普通の離婚・死別&再婚と、結婚しているのに不倫して認知した場合とを同列に書いている上の文章は少し語弊がありますね。済みませんm(_ _)m。言いたいのは、「同じ子供なのに」というところですので深くは突っ込まないでくださいませ。)

親の知り合いにも、婚外子を持つ方がいます。ある日、戸籍抄本を取ったら子供がいた!と分かったケース。というより、抄本取ったのが子供だったので、「俺には兄弟がいた!」と気づいたケース。都内に自宅&アパートもちなので、土地代だけで1億円の財産?
今後もめるのかなぁ?
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【追記】
1995年にいったん合憲とされた最高裁判決が、今回、憲法違反とされました!
100年以上続いていたこの規定(民法)の改正が必要になりました。
なお、今回の判決において、過去の分、すなわち、すでに遺産分割が終了されている分には遡及されないこととなっています。

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