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2013/09/17

消費増税は既定路線! 法人税減税は設備投資主体で5兆円

 9月9日、GDP速報(4〜6月期)の発表
  前期比0.9%増、年率換算では3.8%増 かつ上方修正
  (ただし、雇用者報酬は0.5%の伸び)

 首相は、当初は9月発表の上の数字を見てから、と言っていましたが、10月あたまの日銀短観で最終判断に変わりました。でももう決まったようなものでしょう。  これに加えて、腰折れ懸念の経済対策は、5兆円規模。元々2兆円くらいとか言っていたので少し上乗せした感じです。
 消費税5%で12兆円強の税収ですから、3%増税するけど2%キャッシュバックみたいな雰囲気ですね。

  消費税増税分が、3%アップで 7から8兆円、経済対策 5兆円

(メルマガ8月号(8/1発行)で書いていた路線どおり♪ メルマガは右のリンク「メルマガの御案内」からどうぞ♪)

 でもてっきり、公共投資で経済対策すると思っていました(原発と五輪)。もちろんこれも入っていますが、設備投資した法人への法人税減税が主体になるような見込です。
 公共事業ではなくひょっとしたら経済対策は、ふるさと創生バラマキとか、定額給付金バラマキとかをするのかとも思っていましたが、その線は無いようです。ただ、低所得者に対する給付は検討事項になっています(10%の時には絶対やると言っていますし)
 ただ、法人税減税だと、個人の所得に届くにはさらに時間がかかります。
 春になれば公務員の削減給与措置がなくなりますし、これが消費に回るとすれば、1兆円規模の経済効果?

 増税によって不景気に逆戻り!アベノミクス失敗!、 この可能性も結構大きいと思っていたのですが、少し緩和したかなぁと、、、経済の腰折れは回避できそうな感じがしてきました。

 取り残されたのは、年金生活者ですね。この秋(12月支給分から1%)下がりますし、アベノミクスどこ吹く風? です。
 敬老の日のニュースにあったように、老人人口は増えていますから、これが政権への逆風になるかどうか?・・・・でも今逆風を受け止める他の政党はないし、高齢者も今のままじゃダメだと思っている人が多いですから、逆風にはならないでしょう。ただ、消費の落ち込みはたぶんある。
「孫一人に、爺さん婆さん4つのポケット・4つの財布」
がちょっとずつ小さくなります。

    年金支給総額 40兆円 1%削減で   −4000億円
 国家公務員の給与総額 5兆円 8%削減終了で +4000億円
 地方公務員のうちの削減復活自治体分が経済にプラス +4000億くらい?

(数字は、頭の中の数字で書いているのでかなりいい加減です。m(_ _)m)
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 増税の会議で誰かが言っていた「4半期GDPが、もう2回くらい同じような数字(3〜4%成長を)見てからの方が良い」という意見には、私は同感です。
 冒頭のGDP速報値で、雇用者報酬が0.5%の伸びしかない! これ、ボーナスが良かったところの影響だと思います。現実にはほとんど給料伸びていません。
 エネルギー価格によるインフレ物価上昇が主体。まだ良いインフレにはなっていません。
 給料が伸びない中で、増税して、個人消費がどれくらい落ち込むか?
 経済対策が個人にまで及ぶまでのタイムラグを吸収できるか?
 アメリカの緩和縮小の影響がどれだけでるか?(←新興国の落ち込みがどれだけあるか?)

「4半期GDPが、もう2回くらい同じような数字」には同感なのですが、一方で、増税するなら今しかない。もし増税しないで日本売りを招いてしまったら、そのリスクの方が高い。
と今は思っています。

 とりあえず、給料の上がらないサラリーマンは、増税分の家計ダイエット!
 年金生活者も、増税分ダイエット!

であります。

※経済対策は、まだ決まっていないので、もう少し様子を見る必要がありますね。
  (←@株価が気になる人は特に)

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