« とある人の誤解から(NISAの宣伝どうなっている?) | トップページ | マンション売却の業者選び:“査定で高い所”なんて無意味だぞ »

2013/07/25

トータルリターンから見た、おいしいファンドの正しい見方

とあるファンドのトータルリターンです。
こういうファンドを見たときに貴方はどう判断しますか? このファンド“買い”ですか?

  ===========================
     トータルリターン

    6カ月    2 %
    1 年   20 %
   3年(年率) 36 %
   5年(年率) 18 %
   10年(年率) 4 %
  ===========================

以下どれも正しい見方です。

  ・半年ではほぼトントンのファンド。
  ・1年だと2割増し
  ・3年だと36%(年率)だから、1.36の3乗で約2.5倍なったファンド
  ・10年で見ると、年4%で運用できたファンド

 結局、まあそこそこ良いファンドだね♪ と今なら言えますっ!!
 もし、私がこのファンドを誰かに売ろうと思ったら、

  半年から10年どこをとってもプラスですっ!
  日本の定期預金なんかしている場合じゃ無いですよっ!

って言いますよ、絶対(^^;)

(※ちなみに、とあるファンドというのは、US-REIT系のファンド です)
====

もうご存じですね。アベノミクスの結果、ここ8ヶ月ほどで為替相場は大きく動きました。
早い話上の表で「1年」のところを見ると、20%のプラス! 

つーことは、1年前だったらどうでしょうか?

  >>>20%分 引き算しなければいけないのですー。

10年間で見たときには、2008~2011年はマイナス圏です。
でも底値で買っていた人(超円高だった2009~10年頃)は、かなりのプラス。
逆ならば半分になっている。

そして、今この手のファンドは、簡単に売り込める時期、担当者は説明しやすい時期!なのです。
ということで、

今日の教訓;
 ファンドは必ず、チャートを見よう、それも長い期間のチャートを見よう。
 底のところがどうだったかも、きちんと見てみよう!!
  (その底の時がどんな情勢だったかも言えるなら万全!
   上で言うと、マイナス圏はリーマンショックにサブプライムね)

|

« とある人の誤解から(NISAの宣伝どうなっている?) | トップページ | マンション売却の業者選び:“査定で高い所”なんて無意味だぞ »

FP-銀行・株」カテゴリの記事