« いよいよ参議院選挙(2013) | トップページ | とある人の誤解から(NISAの宣伝どうなっている?) »

2013/07/22

相続税が払えないので、もう死にたい(作った話)

以下は、作った話ですが、元の話はちょっとあります。
こんなシチュエーション。

  東京都心で昔から住んでいる親一人子一人。親90歳、子70歳。
  土地だけはちょっと広くて、120坪の家。
  親が、8年間の闘病生活・自宅介護生活で貯金は底が見えてきた
  子も内蔵機能が低下して、相当な家事負担。介護支援は当然して
  もらっているが、ぎりぎりの生活。

こんな状況で、親が亡くなった。今までは親の年金収入もあったけどこれからは自分の分月10万円だけ。ぎりぎりの生活がさらにギリギリになる、と思っていたのも束の間、相続税の話が税務署からやって来た。どうも1000万円ほど必要らしい。

「相続税が払えないので、もう死にたい」

===
こういう話は、ありえます。都会のちょっと広めの土地の相続問題。

一般的な対処法は、
  家を売って住み替える。生活保護を受ける。

  親が亡くなって余った土地なら、簡単に売れます、でも今回は自分が住んでいる。
  もう今さら引越なんて・・・・

年齢的にも精神的にもこれらが受け入れられないと言う時の別の対処法だと、

  不動産担保ローン、リバースモーゲージ

生活保護の前段階として、行政の行う(斡旋する)リバースモーゲージもあります。

でも、本人に認知症などがあったら、、、、契約的には難しい。
行政の申立による成年後見人を選定なら時間がかかる。(例えば、センター長を成年後見人とするような申立を行政が行う)

いずれにしても、あまり嬉しい話ではありません。
5年後どうなっているか? 10年後どうなっているか?

(不動産という大きな資産を持っていても)その資産を守る以上に生活を守るのが大変であったりすることもあるという例であります。

============

うちの近所(でもないけど)を歩いていました。
結構、大きな立派な広い庭の2階建ての洋風の家がありました。
でも草木はぼうぼう、落ち葉は玄関の隅で渦を巻いています。
一瞬空き家かな? と思ったのですが、一箇所窓が開いていました。どうやら住んでいるようです。

こういう家を見ると、上のようなパターンを思い起こしてしまいます。

|

« いよいよ参議院選挙(2013) | トップページ | とある人の誤解から(NISAの宣伝どうなっている?) »

FP-相続・税・離婚」カテゴリの記事