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2013/06/21

国の借金(国債)は、リボ払いと同じ?

リボ払い、ご存じですね。クレジットカードを使った買い物の一方法です。
宣伝はこんな感じ。

「今月は、お財布ピンチ! こんな時でも、月々定額のお支払いでご安心!」
    (残高に応じて利息が加算されます)
 買い物する
  ↓
 その月の支払いがくる(例えば10万円分)
  ↓
 リボ払いで返済 今月は支払い1万円
  ↓
 残額9万円に利息が付く(利率年15〜18%くらい=月にすると約1200円)
  ↓
 翌月、利息込み残額9.12万円から、1万円支払う。

∴ つまり、 1万円返しても8800円分しか元本が減らない!
  これがリボ払い
     ・・・・月々1万円の返済でと誘っておいて
         1200円分利息を稼いでいるというのがリボ払い。マイナス10倍ポイントみたいな

そして、これを無制限に行うと、利息ばっかり膨れあがって、最後は破産に陥ります。ご利用は計画的にです。

(※2013.6.26修正計算間違っておりましたm(_ _)m  )

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さて、国家財政。

 年金を払う(・・・年金だけじゃないけどね、公共事業とかも)
  ↓
 財源が無い=国債発行=つまり借金
  ↓
 国債には利率がある、利息払わないといけない(・・・今は低いけど)

国の債務残高990兆円(国債820兆円、あと短期証券など170兆円)、これがまだ増えている。
骨太方針では、元本が減りはじめるのは、2020年から。
それまで、カード枠を積み増ししている状態がつづくということ。
つまり   返済額 < (新たな借金+利息)。

これが続けばいずれは破綻です。さてどうする?

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それでも骨太の方針で、プライマリーバランスの黒字化がはっきり示されたのは良かったと思っています(これまでと大差はなかったけどね)
問題は、まだ「こんな風に返せたらいいのになぁ」という期待部分が多いこと。
ご利用は計画的に、とはほど遠い感じ。

成長戦略、成功しなければ、日本は破綻します。

10年後に成長していなかったら、日本円資産は海外資産か金地金に変えようと思っています。

で、恐れているのは国債の買い手。
個人金融資産(=銀行・保険会社)を越えて、発行できていくか?
もうそろそろ限界が来る。国債の買い手がいなくなれば一気に金利が上昇します。「悪い金利上昇」と呼ばれます。逆に、景気アップによる金利上昇は「良い金利上昇」と呼ばれます。

   金利アップには、二つある!
   金利が上昇したときに、良い上昇か悪い上昇か?
 
 自分の資産保全のためには、覚えておいた方が良い知識だと思います。

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