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2013/03/21

キプロス、預金に課税?(ユーロ相場3年推移)

週明けからユーロがまたまた混乱しています。
1ユーロ、124.5円が週を開けると121.7円まで。三日ほどでまた戻してきています。

円ユーロ相場の3年推移をグラフにしました。
アベノミクスで随分上がったユーロ円相場からすると、ちょっとした調整局面?

Euro2013
今回のキプロス・ショック! 私の備忘録として簡単にまとめておきます。

  半年以上前から、財政支援を要請していたキプロス。
  EUは、支援の要請に、預金課税を条件にした。
・・・・これが発端です。

預金者に預金額の数%〜10%程度の課徴金を取りなさい! 預金者にも負担を求めてください! という条件です。

なぜ預金者に課徴金を取ることを条件にしたかというと、キプロスという国は人口100万人以下の小さな国。なのに、もの凄い預金を持っていて大半は外国の預金(←ロシアマネーが多いらしい)。昔のタックスヘイブンの名残とのこと。(←実は私は今でも租税回避地だと思ってました)

結局、EU(とくにドイツ)が
  “外国資金の預金をなぜEUの金で保護しなきゃいけないの?” ということで条件を付けたらしい。
  
週明け直前から発表されて、銀行も臨時休業中。キプロス議会もEU支援&条件をのむかどうか、まだ決まっていません。
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で、キプロス国民と預金のある人、だけの問題じゃないところが今回の不安材料です。キプロス以外に留まらないかもしれない。

今後、新たな国の支援や、スペイン・ギリシャが追加支援を要請した時に、同じような条件がもし付くのなら、、、、安心して預金していられません。
取り付け騒ぎになります。だから、「キプロス特有の問題」と散々強調して報道されています。

日本でも3年くらい前に預金課税の話が、どこかの民放で流れていました。貯蓄税と呼んでいました。このときは貯め込まれている預金(個人資金約1400兆円)をその他の消費や投資に回したら景気が上がるという方策の一つでした。

  おちおち預金もしていられない時代。あるいは、
  引き落としや振込の決済システムとしてのコストを払わねば、利用できない時代
    ・・・・なのかも知れません。

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キプロスって言うと、「キプロス船籍の貨物船」くらいでしか聞くこと無いですね。さっき地図を見ました。地中海にある島国らしい。

世界地理をもっと勉強していたら、世の中もっと面白くニュースが読めるのに、と少々残念に思う今日この頃であります。

全然関係ないですが、先月地震のあった「ソロモン諸島」、これ「国の名前」なんですねぇ。(←これも地図を見て知った)

「キプロスってどこだ?」「ソロモン諸島ってどこにある?」 ってな具合♪

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