« 家族3世帯:気を回しすぎて不幸になりつつある優しすぎの親御さん | トップページ | 期間限定の非課税贈与;教育資金贈与(1500万円、H31年まで) »

2013/03/29

月20万円の年金では生活できない!:現役時年収2000万円

現在59歳のサラリーマンが、年金生活になったらどうなるか? どんな家計になるか?

   年収1000万円 → 200〜300万円の年金生活
   年収2000万円でも 200〜300万円の年金生活
   ・・・あまり年金変わりません。

===============
厚生年金の計算には、(基礎部分と報酬比例部分)のふたつがありますが、
(ねんきん定期便で皆さん、ご存じ、ですね)
このうち報酬比例部分の計算には、標準報酬月額というものを使います。
平たく言うと、「月給」ですね。これが、報酬比例部分の計算の基礎になります。

で、この標準報酬月額には上限があります。今は、最高62万円だったかな。

つまり、62×12=744万円、これ以上の人はみんな
「あなたの月給62万円でした」ということで計算されます。
(これを入社の時から退職時まで積み重ねるわけです)
実際にはボーナスがあるので、年収1000万円くらいの人です。

つまり、入社時から1000万円貰っていた人(←そんな人はまずいないけど)
         1億貰っていた人
どちらも、標準報酬月額は62万円で計算するので、年金額は同じ!

実際的な数字で書くと、こんな風。
   年収1000万円 → 200〜300万円の年金生活
   年収2000万円でも 200〜300万円の年金生活
      (しかも、65歳までは基礎部分(約70万円分)がない! )

現在59歳、今年の夏に60歳定年の人は、61歳から部分年金が支給ですから
例えば、とあるそこそこの会社の支店長とか工場長とかのクラス、中堅規模の役員クラスの人で
  60歳まで 年収2000万円
  61歳まで 無収入(再雇用などで働かない時)
  62歳〜   年金180万円
  65歳〜   年金250万円
              なんていう生活設計を立てないと困ります。

 なーんにも考えていなかったら、生活できません。高年収の人ほど年金生活は厳しくなります。貯金しておくか、退職金をきちんとと計算しておくか、個人年金に入っておくか、カスミを食べて生きるかです。


(余談)
そういや昔に勤めていた会社で
「俺、断食道場を始めるから、会社辞める」って言う人がいました。(これは本当)
「喰っていけるのか?」「いや喰わなくて良いし」(ここは仲間内の冗談)

|

« 家族3世帯:気を回しすぎて不幸になりつつある優しすぎの親御さん | トップページ | 期間限定の非課税贈与;教育資金贈与(1500万円、H31年まで) »

FP-年金・老後」カテゴリの記事

FP-若年・新婚・サラリーマン」カテゴリの記事