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2013/02/08

土地の名義が死んだ親のまま、で抱える最近の話題

自分の住んでいる土地や家屋の名義が、亡くなった親のままである。このような土地に住んでいる人は、田舎だと決して珍しくない。

 「家は長男が継ぐもの!」
 親戚兄弟みんながそういう認識であればあまり問題にならない。
 問題になるのは、大抵の場合、土地を売りたくなった場合である。そしてそれは往々にして、相続(二次相続、つまり、孫の代になったとき)をきっかけに起こる。最近では、主(あるじ)が認知症でその費用工面のために売却したいという事例もある。
 当然、死んだ人の名義のままでは土地の売却など出来ない。

 しかしながら、この100年この土地に住んでこれからも売却の予定はない、と言うような場合には問題にならない。そりゃ名義をきちんとしておくことに越したことはないとは思うが、絶対しなければならないということもない。・・・・そう思っていた。ついこの前まで。
 
 でも困る事例、困ってしまう事例を最近二つ知った。

 一つは、太陽光発電に関わる補助金の申請。
 この申請には、不動産の登記事項証明書が必要になるので、やむなく?、登記をしたという話。
 
 もう一つは、原発事故の補償問題
(しばらく戻れないという土地に対する)賠償金の受け取りが誰であるか、法的な書類が揃わないという問題。
 
 登記していない=誰のものであるか分からない状態
 
 自分の資産を守るのなら、やはり登記はしっかりしておいた方が良いと思う。最近土地を買った人や都会の場合は土地の売買はさかんだから登記なんて当然、と思われるであろうが、そうでない地域も多い。
おそらく、この100年所有者が変わっていない土地なんて、都会でもそこら中にあると思う。もし戦後に手に入れた土地ならば、契約書と登記簿はセットであったことが多いので、まだ記録も記憶も新しい。しかし、土地の入手のことをしらない人・当時のことを知る人がだんだんいなくなってきた時には、注意が必要である。揉める元だ。

 登記簿と現状の土地の形が違う、なんていうことも古い土地だと頻繁にある、ということも付け加えておきたい。
 

(ちなみに測量とかまですると30万円・50万円軽く飛んで行っちゃいます、、、、もし土地を物納にしようとする場合には、誰のものか分からない土地・どんな形かはっきりしない土地は当然受け付けて貰えません。相続税10か月の期限までに測量・登記・場合によれば過去の遺産分割まで、すべてをやろうとするとそれはとても困難になります。時間との勝負です。面倒になることこの上なし。)
 

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