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2013/02/28

住宅ローンに疾病保障つけるべきか?(2013)

これ、昔も書きました。
最近はあまり住宅ローンを調べていないのですが、どこの銀行でも「保険付き住宅ローン」の販売が熱心です。ローンの収益の他に保険の販売手数料が手にはいるからです。ローンを組む側から見ると、保険を別途よそではいるより安価であったり、一度で済むという面倒さの点でもメリットもあります。

年月が経つにつれ、保険の内容も充実してきています。入院特約付きとか、無事故祝い金とか。。。。もう普通の生命保険の販売です。>銀行員も大変だね

住宅ローンの疾病保障。
最大のデメリットは、ローンとセットであること。実はこれがデメリットなのです。

金利が変わってきたので、変動から固定金利にかえる、または、固定から変動にかえる。それも、銀行を変えた方が安くなる! こう思った時に、持病ができたために保険に入れない!なんてことになる。(もっとも大きな持病だと団信が入れませんが。でもあえて団信不要のローンを探す人もいらっしゃいます。(ローン残高が少ないのなら、デメリット承知で提案することもあります。))
ローン組み替えと同時に保険もなくなることがデメリット。
すべての契約がそうなのかどうか調べていませんが、「借りかえの時」に保険が無くなる人がいる、それも結構いる。

自分でローン先を変える、これは自分の意思ですが、かつては、向こう側(銀行側)の意思で契約を変えざるを得ない、ということもありました。銀行合併です。
あっちで2000万円、こっちで2000万円借りていたけど、合併したら収入基準オーバーになっちゃった、みたいな事などもあったようです。(あのころバブルだったしね〜)

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疾病保障。
いま、保障がさまざまです。住宅ローン残高が0になるものから、単純に入院給付金がでるものまで。(だいたいいろんな内容がセットになっています)

住宅ローンを組む時は家を買いたい時。その時気持ちは新家屋に向いていますが、“保障内容が適切か、別に単独に保険にはいるより良いのか?” 十分考えていただきたいと思います。

「後遺症のある病気、なかなか思う存分働けなくなった。
 保険が出るはずだし、でもどれくらい出るんだろう?」
 こんな時にどこに相談に行けばいいのか、相談先はしっかりしているのか。保険は安心を買うものですからいざというときに「安心」にならなければ意味がありません。どこに行けばいいか分からないようではなんのためなのかわかりません。

“保険”自体をよく考えて入らないと、ちまちまと手数料を取られて使えない保険に一杯入っている、なんてことになります。

【過去記事】
 ●住宅ローンに疾病保障つけるべきか? (2007/04/30)

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で、ローンに保障を付けるべきか否か? 一応、私の回答を書いておきます。

保険は独自に入る方がいい、ローンとセットしない方がいい。
でも、単純な保険(入院したらいくらとか、死んだらいくらとか)なら、借り換え時のリスクを承知の上で入るのもあり。
少なくとも保険金支払いに条件が付いているようなもの(所定状態が何日以上とか)などは理解できないというか、自分でも保険金を当てにして良いのかどうか分からない状態になるのでやめておいた方がよい、と思います。“ローンを組むこと”と“保険にはいること”を同時に考えられる人は少ないと思います。

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