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2013/01/14

「あの本が思い出せない」が分かった時の嬉しさ(雑文)

「あの本、何だったかなぁ? もう一回読みたいなぁ」


 半年前から思い出そうとして思い出せない本がありました。推理小説です。
でも全然、題名も作者も覚えていません。どうしようもありません。
 --- 推理小説のひとつだったはず。ちょっと気味悪かったんだけど、あの雰囲気もう一度味わいたい、読んでみたい。でも思い出せないっ!!---

 だいたい、推理小説はそんなに読みません。約50年の人生でも、10冊か多くても20冊くらいしか読んでないはずなのですが、どうしても思い出せません。

 ひょっとしてもっともっと昔の子どもの頃の記憶?
 中学生・高校生の頃に読んだ記憶?
 そんな頃に推理小説なんて読んでいたっけ?
 少なくともこの頃、なけなしのお小遣いでこんな小説を買った記憶はありません。

 大体、あの頃は真面目に勉強していたはず。。。小説なんて読んでいたっけ(・・・ウソです)、アマチュア無線機を買ってもらって没頭していた頃なのに・・・・


 思い出せそうで思い出せない、嫌な感覚を持ったまま、それから半年。ふと作者名を思い出しました。
“そうだっ 江戸川乱歩だっ” 
  ・・・名探偵コナンのアニメを見ていて思い出したというのは内緒(^_^;)

きっと図書館か何かで読んだのでしょう。
作者名が分かれば、早速Book Offへ  そして、中古本発見!!
結構長い間、立ち読みしてから買って帰りました。

“江戸川乱歩傑作選” この中の一篇「赤い部屋」

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 セミナーの題材やこのブログの題材で、“一つのこと”を書くと思わせておいていくつもの例を挙げる手法があります。
 例えば、ドル円相場の題材なのに、他の通貨を取りあげることはもちろん、株価や地価、さらには消費者物価と重ね合わせたり、定期預金の金利推移を重ねてみたり。
 上手く重ね合わせられると、時として細かい説明を抜きにして、強烈なインパクトを与えてくれます。少々の不合理性があってもそれを越えるインパクトになります。
 
 この手法を使う時に常々感じていたのです。
 「昔この手法を使って強烈な印象があった推理小説があったよなぁ、、、何だっけ?」
 
 これが江戸川乱歩の「赤い部屋」だったのです。
 いろいろな殺人手法が、ぱっぱっぱっっと登場するのです。
 ぱっぱっぱっっと登場するからこそ生きている短編でもあります。
 

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 半年間の心の霧が晴れて、少しすっきりしたtakです。

 しかしまぁ江戸川乱歩傑作選、読み返してみると、R-15指定したくなるような不気味さがあります。大正時代の短編集と言うことですが、偉大すぎる作家であったことは間違いないですね。

 それしても、中学生の頃にこれを読んでいたのってちょっと気味が悪いぞ。
 というかこう言うの好きな年頃ってのがあるんでしょうけど。
 
 古いことを突然思い出すのは、認知症の始まりなんて聞きましたが、ひょっとしてそれ? あぶないアブナイ 

と、まぁ、 成人式だし、今日は着物姿の若者も一杯みたし

“30年くらいした時に、昔を思い出して 
   嬉しくなることもあるんだよ、 
      だからいろいろやっときなっ”
、 

と新成人へのお祝いの言葉にしておこう。  

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