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2012/10/15

ニュースいろいろ(大したものはないぞ〜)、でも日本はどうなる?

田んぼの脇の曼珠沙華は2週間遅れで咲き、今はちらほら金木犀が咲く季節、すっかり秋ですね。お節料理やケーキの予約に、年賀状の本・カレンダーなんかも姿を見せています。足がつることで秋を感じたり、膝が痛くなることで雨の季節を感じたり、これが歳をとるという云うことなのでしょうか?
 とまあ人々の暮らしはいつものように回っているようなのですが、テレビ・新聞を見ていると最近のニュースは、イマイチのものが多いです、悲しくなります。

●復興予算流用問題

 あちこち取りあげられています、復興予算が被災地に行っていないという問題。
 正確には流用じゃありませんが、「防災にも」という名目から沖縄の道路が改修されたり、全国あちこちの税務署の改修が行われたりというもの。
 私が初めて見たのは、NHKスペシャル(9/9放送)。実家で見ていたのですが『流石NHKよく調べたなぁ』と、、、、敬意をもって言っておきます、これが多分最初だと思うのだけど。(なんか最近、それ見て書いたような記事が多すぎです。国会でも論点になりつつありますね。)

●特例公債法案、人質事件

 ま、人質じゃないですが、毎年の恒例行事になりつつあります。今回は、解散明言と引き替えに国会を通すか通さないか、という感じであります。
 支持率の低い民主党は、今解散すると負ける。できるだけ引き延ばしたい。
 「近いうちに」とはどう考えても年内だろ、これが野党の言い分。

 どっちもどっちという気がしますが、国政が停滞することは避けて欲しい。ずるずると議論が進まない方が停滞が長いのか、解散総選挙で一時期空白ができてもその方が早く復帰するのか、、、、やっぱりどっちもどっち。
 日本はどうなる?

●IMF・世界銀行総会 in TOKYO

 数ヶ月前に財務省のHPで、「運営スタッフボランティア募集、国際的に活躍しようと思っている学生大歓迎」の案内をみて少し驚いていたのですが、先週、東京でIMF・世界銀行総会がありました。東京開催は48年ぶり、すなわち私の生まれる前(^_^;)。
 東京駅にはポスターが一杯貼ってあるのですね〜。
 でも、GDP世界2位の中国は要人をすべて欠席です。日本が議長国という立場への反発なのでしょうか?
 中国はもうすぐ全人代があるという噂ですが、それに合わせて2週間くらい前に尖閣周辺に日本の船を集結させれば、結構面白いのことになるのにな、なんていう物騒なこと考えちゃいけませんね。(きっと穏健派と軍部との権力争いで全人代が混乱する。)

●ソフトバンク大型買収

 先月のイー・アクセスに引き続き、アメリカのメトロなんとかを買収するというニュース。孫社長、大きく打ってきました。イー・アクセス株、3倍になりました。
(丁度去年の今頃から半年くらい前まで、イー・アクセス株を1株2株3株と売買して1割2割は儲させて頂いたのですが、今から思うと「まだ持っていれば良かった〜」です(涙))

 円高背景に海外企業の買収。ある意味当然の流れではあります。
有利子負債を順調に下げてきていたソフトバンク、これで一気に負債が増えます。2兆円規模の買収。さて、それ以上の結果が出るかどうか。
 孫社長ならやってくれそう、みたいな気がします。でも、ソフトバンク、好きじゃないんですよね〜私。3年ほど前にauに変えてしまいました。(^_^;)

 アマチュア無線家の一人としては、電波帯域がどんどん減っていくのは少しやるせない。電波はみんなのものだぞ! とは言いつつ、アマ無線の人口はどんどん減っているし携帯の方が公共性があると言えばそうだし、ソフトバンクが悪い訳じゃないし、、、、なんか少し淋しいです。

●長野県建設業厚生年金基金さらに70億→20億に減少(AIJ年金消失事件)

 信託銀行への行政処分。きっかけは表題のAIJ年金消失事件で、長野県の基金がさらに減っていたことが判明したため。東京のソシエテジェネラル信託銀行、ユナイテッド投信投資顧問、スタッツインベストメントマネジメント。
「はっきりわからないような未公開株にも投資して損失!」

 個人的には大きなニュースだと思っています。・・・どこが?

 普通の人なら、長野じゃないし関係ないやとか、ここに入っていないし、AIJの数千億に比べるとふた桁小さいし、という感じじゃないかと思いますが、これ、“信託銀行”と“投信投資顧問”なのです。金融庁の管轄下の企業で、それも他人の預かるお金を仕事としている企業なのです。

 金融庁の認可を受けている“信託銀行”と“投信投資顧問”が信用できないとなったら結構大変な事じゃないですか?

(金融庁は何をしていたんだ!と言うべきなのか、金融庁の認可があっても信用しちゃいけませんよ!と言うべきなのか、悩むところなのです。)

●日銀、景気判断、停滞中

 震災の停滞の反動で持ち直していた各指数が息切れ状態。中国懸念・エコカー補助金終了、など今後の明るい話題が非常に少ない状態です。

●ルネサス、官民連合で再出発予定

 産業革新機構を軸に、マイコン等を買っている大型顧客の出資で再出発の予定。ただしかなりスリム化するらしい。(→私の同級生も影響を受けるのか?)

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 とまあ、以上のように、大事ではあるのだけど、書きづらいというかどうでも良いというかそんなニュースばかり(←個人のライフプランという意味で)
そんな中で
 唯一明るいニュース! ノーベル賞

文学賞に中国の莫氏!
    (・・・意外? あえて中国を先に…)

ま、文学賞とか平和賞とかよく分からない部分が多いのですが、この莫さんって「紅いコーリャン(映画:1988年のベルリン国際映画祭で金熊賞)」の作者の一人なんですね。「莫言」と言う名前より「紅いコーリャン」の方が知っている人が多いと思うのだけど、あまりこの部分がニュースになっていないような気がします。(←きっと新聞記者が知らないんだろうね、、、、これが歳を取ると云うことなのか?)

 映画を見たのは20年ほど前。20年前の中国と言えば、まだトイレに仕切りがない頃です。中国でもこんな映画が作れるんだと驚いた記憶があります。
(※あまり楽しい映画ではないです。それに、農村に日本軍がやって来て生活が壊されるというシーンもあるし)

そしてなによりなにより、
医学生理学賞に、iPS細胞の京都大の山中教授。

 今後の医療が大きく変わるように思います。文科省も予算を付けて応援すると言うこと。この波及効果は凄いと思います。さて世界との競争にどうやって勝つ? というより企業がグローバル化してきて日本とか外国とか境が無くなってきていますね。だから、やっぱり国は優秀な人材を育てないといけない。就学援助とか高校授業料無料化とか先生の給料とか、の他に、「優秀な人材」を国が面倒を見る仕組みがない!
 国籍問わずに、国立大の上位成績者は国が面倒を見る上に、研究室にも予算倍増、くらいの特別施策があっても良いと思うだけど、、、、こんな仕組みはありません。(ばらまく方が票になるからか? 「平等に」というのは「みんなに」ではなく「機会が平等」である、これを取り違えている人が多いように思うぞ)

 日本国憲法前文より。【平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めている国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思う。】
 なんだだか国際社会の前提が崩れてきているように思うのは、今日本にいるから?
(※私は憲法擁護派です。「学問の自由・宗教の自由」とか「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」とか。でも九条ははっきりさせなきゃダメじゃないかと思ってます。)

 (憲法に限らず企業経営でも何でもそうだけど)、今まで曖昧にしていても良かった部分が曖昧に出来なくなってきた、はっきりしなけりゃいけない時代になってきた。そう言う時にやっぱり基礎になるのは憲法なのじゃないかと。・・・解散するかしないかで揉めている国会で、憲法論議なんて簡単にできません。確かに憲法よりは消費税の方が目の前にあって注目を集めるし大事でしょう。
 「憲法論議」が主題になるまで当面しばらくずーっと相当の間、日本の政治は混乱する、と思っています。

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