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2012/08/06

豊かに生きるための、「条件付き遺言」

 子供は二人、長男と次男でどちらもサラリーマンで遠くに住んでいる、自分は農業一筋。
こういう方が
  「俺が死んだ後、畑どうなる?」
 なんて思うわけですね。

遺言書の書き方の本を見ると、条件付きの遺言という書き方も紹介されています。

良くありそうな例で言うと、
  ●「畑や田んぼを継ぐものに、家と預金をゆずる」

====農地だけじゃありません、違う「条件付き」の例もあります。

  ●「残った妻(一般には母)の面倒を見てくれる子供にゆずる」

ほかにも
始期条件というのもあります。
  ●死んでから10年後に、土地をゆずる、とか

負担付きというのもあります。
  ●土地は全部長男にゆずる、ただし、毎月5万円残った妻に払うこと
  ●土地を長男に譲る、ただし、ローンが残っているのでそれを払うこと。

遺言にはいろいろな条件が付けられるわけ。

大きな注意点が一つあります。
遺留分というのがあるということ(法定相続の半分が原則)
全部長男へ、と書いてもダメ。

あとよくある誤解ですが、死んだときの財産を分ける訳じゃありません。
生まれてからずーっとの財産です。つまり生前贈与分をどう考えるか。

  兄ちゃんは公立、弟は私立
  お姉ちゃんはいとも簡単に勝手に結婚、妹は盛大に結婚式(費用親持ち)

こんなことがあったから、こう分けるんだよと、付言事項で書いておくと、心のこもった遺言書ができあがる。

遺言書に関しては、公証人役場や司法書士・行政書士、それに税金が絡む場合は税理士さんの分野です。FPではちょっと役不足・・・・(^_^;) 

FPはそれまでの生活をどう豊かに過ごすか、
その後の遺された家族がどう豊かに過ごすか

を主点に考えます。だって死んでからのことより、「どんな暮らしをするか」を考える方が楽しいじゃないですか。

、、、ってみんなそうなのかな? 私だけなのかな? 

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